みなさま、はじめまして!モンタルト陽子と申します。ハーフの夫と、インターナショナルスクールに通うティーンエイジャーの息子の3人家族です。ちょっとインターナショナルな我が家の食卓の話題も交えながら、「食」を中心に紹介していきます。
今回は、年末年始の暴飲暴食で、お疲れ気味の胃に優しいヘルシーレシピを紹介します。
鱈は脂肪分が少なく、お年寄りや胃腸の弱い方も無理なく食べられる、消化に良い、今が旬の食材です。
鱈 2切れ
ごぼう 20cm
人参 1/2本(45g)
長ねぎの青い部分 2本くらい
ごま油 大さじ1
酒 50ml
水 100ml
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ1/2
みりん 大さじ1
1.ごぼうと人参をピーラーで薄切りに。ねぎは斜め細切りに。
2.テフロン加工などのフライパンに、ごま油を入れ、ごぼうと人参をよく炒める。そこへ鱈を入れ、両面焼き付けて酒、水、醤油、砂糖、みりんを加える。ごぼうが柔らかくなるまで蓋をして中火で煮る。
3.最後にねぎを加え、しんなりしたらでき上がり。
4.具材を取り出して皿に盛り付け、鍋の煮汁をかける。
クレソンは、食欲増進、胃もたれ解消の働きがあります。フランスなどでは健康草と呼ばれています。食用菊は、アンチエイジングの効果があるといわれています。
クレソン 2束
食用菊 適量
酢 大さじ1
出汁 小さじ3
薄口醤油 小さじ1弱
湯 適宜
1.クレソンは熱湯でさっと茹で、冷水に入れて、水気を取ってから、食べやすい大きさに切る。
2.食用菊はちぎって取った花びらを、酢を入れて沸かしたお湯で10秒ほど茹で、冷水に入れて、水気を取る。
3.クレソンと食用菊を、出汁と薄口醤油を合わせたつゆに浸す。
4.食べるときに汁気をさっと切って盛り付ける。
【ワンポイント】茹でた食用菊は小分けにして、冷凍しておくと便利です。
里芋 4個
大根 厚さ3cmに切ったもの 4個
長ねぎ 1/3本
味噌 大さじ2
酒 大さじ1/2
昆布 5cm
塩 ひとつまみ
水 適宜
1. ねぎをみじん切りにし、味噌、酒を混ぜてねぎ味噌を作る。
2. 鍋に水と昆布、塩を入れ、皮を剥いた里芋と大根を水から茹でる。
3. 火が通って柔らかくなったら、皿に汁ごと盛り、ねぎ味噌をつけて食べる。味噌の溶けた汁も美味。
【ワンポイント】農家の方に聞いた里芋のおいしい下ごしらえの仕方!包丁の刃を左右に動かし、皮をこすって薄皮が残るように剥く。なんとも言えないおいしさです。
文・写真:モンタルト陽子