働く大人が多く抱える悩みの一つといえば、肩こりが挙げられます。冬になると筋肉も冷え、肩こりをより感じやすくなったという方も多いでしょう。
筋肉の緊張状態が続き、硬くなってしまうことで肩こりは起こります。硬い筋肉をほぐすために有効な手段として注目されているのがヨガです。
ヨガには精神的な安らぎや、集中力を高めるといったメンタル面だけでなく基礎代謝アップ、全身の血流改善、ホルモンバランスの安定など体に嬉しいメリットがたくさんあります。
今回はヨガのポーズの中から、特に肩こり解消に効果的なものを厳選して紹介。ヨガでつらい肩こりを乗り切りましょう。
軽く椅子に掛けた状態、もしくは床の上であぐらをかいて背筋をピンと伸ばします。
体から力をぬくように深呼吸をしてください。そして両腕を背中に回して合掌します。肩や肩甲骨周りが柔らかければ、後ろでも綺麗な合掌を作ることができます。
痛みがある場合は無理をしないでください。肩こりが酷いと合掌ができず、指先にしか触れることができないはずです。
綺麗な合掌が作れなくても、指先を下に向けた合掌や腕を掴むだけでも大丈夫。慣れてくれば背中の上で綺麗な合掌を作ることできます。
合掌のまましばらくポーズを保っておくことで肩をほぐすことができるでしょう。座ったまま大きく体を動かさなくてもできるので、オフィスでこっそりやることも可能です。
肩甲骨を刺激することで背中全体の強張りもやわらぎ、呼吸もより深くなります。
背筋をピンと伸ばして椅子に掛けるか、正座をします。左手をまっすぐ上に上げた状態から内側に曲げ、親指を下に向けます。
このときできる限り左腕は頭の後ろ、背中に近づけるように心がけましょう。右手は右にまっすぐ伸ばし、背中の方に回します。手のひらは広げ、外側に向けて親指が上を向くようにしてください。
柔らかい人は背中の中心で手を絡めることができるので、その状態で呼吸を止めないように30秒〜1分キープしてください。左右を変えてもう一度やってみましょう。
肩の筋肉を気持ちよく伸ばすことができます。手を絡めるのが難しい場合は、手にタオルを持ってそれを引っ張るようにすれば同等の効果を得られるでしょう。
肩こり解消以外にも、猫背やバストアップにも効果的なポーズです。
まず四つんばいになります。そして右手を左手の下に通し、顔と右肩を床につけます。左手は曲げても大丈夫ですが、お尻は高い位置を保っておきましょう。
右肩、右肩甲骨の周辺の伸びを感じてください。十分に伸びを感じたら左手をまっすぐ上にあげます。
上から引っ張られるようなイメージを持つことで、しっかりと上に持ち上げることができます。その状態をしばらく維持しましょう。
ゆっくりと5回深呼吸をして、胸や肺のあたりが開いている感覚を掴んでください。
余裕があれば左手を大きく回すことでより、肩甲骨周りを柔らかくすることができます。左右を変えてもう一度行ってください。
自身の体重を負荷にしているので、無理なく行うことができるでしょう。お風呂上がりなど血行が良くなっているときに行うと、相乗効果が期待できます。
肩こりは日々の生活習慣と密接に関わっていると言われており、ヨガだけで治るものではありません。PC作業やデスクワークが多い人は肩こりに悩まされることも多く、姿勢が悪い人は慢性的に肩がこります。
肩こりを根本的に治すためには、こうした生活習慣を見直す必要がありますが、これ以外にも定期的な運動や簡単なストレッチ、また血行を良くするために蒸しタオルをつかう方法などもあります。
また、低周波治療器もおすすめです。医療機器として認証されているオムロンの低周波治療器は、簡単な操作で使いやすい製品です。
手にすっぽり収まるコンパクトなデザインです。治療箇所は、肩・腰・腕・関節(ひじ・ひざ)・ふくらはぎ・足裏の6箇所。「部位選択モード」では、選んだ治療箇所に最適なプログラムを選ぶことができます。
低周波の刺激は、15段階で調節可能です。やさしい刺激から強めの刺激まで、好きな強さを選ぶことができるのも嬉しいポイント。
手軽に疲労を回復するには、医療機器として高い信頼と評価を得ているオムロンのクッションマッサージャーがおすすめです。 小さくて軽いのでどこでも使いやすく、4つのもみ玉が疲れた部位をピンポイントでほぐしてくれるのがポイント。もみ玉にヒーター機能が付いているので、人の手によるマッサージの感覚を手軽に味わうことができます。
ヨガと言っても難しいポーズばかりではありません。肩こりが改善されるまで時間はかかるかもしれませんが、まずは毎日のリラックスタイムに行ってみると、メンタル的にも良い効果を実感できるでしょう。
肩こり改善のために、様々な方法とヨガを組み合わせて、自分にあった効果的なやり方を見つけてみましょう。
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