座りながらの作業が続くことで、腰を痛めている人は少なくありません。しかし職場では時間もスペースも限られており、思うようなケアはできません。
では仕事や勉強で、やむを得ず座り続けている人は、どのように腰をケアすれば良いのでしょうか?
そこで今回は、休み時間など少しの空き時間でも簡単に押せるツボをご紹介していきたいと思います。
ツボ押しは知識がないと難しそうというイメージもあると思いますが、自分の治したい部位のツボをマスターすれば辛い腰痛の緩和に繋がるかもしれません。
では、まずツボを押すことのメリットと、押し方を見ていきましょう。足ツボや手のツボなど、身体にはさまざまなツボがあります。では具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。
ツボ押しのメリットは、大きく3つあります。
ツボ押しのメリットは、何よりもその手軽さです。道具も場所も必要なく、仕事の休憩時間や通勤時間でも手軽におこなうことができます。
手軽なので、お金もかからず継続できることがいいですね。
テレビなどで目にするツボ押しですが、とても痛そうなイメージがあるかもしれません。
しかし基本的なツボの場所を学んで、自分の心地よいと感じる力の強さで押していけば、安心しておこなえます。
薬のような副作用もなければ、マッサージのような揉み返しもありません。
毎日同じツボを押すことで、日によっては痛く感じる時もあると思います。
すると自分自身の体調について日々向きあうことができます。ツボ押しをきっかけに、自分の体を見つめ直す良い機会になるかもしれません。
では手軽でメリットも多いツボ押しですが、実際に腰痛の場合はどこを押せばいいのでしょうか。
今回は自分で簡単に挑戦できる、腰痛を緩和すると言われる2つのツボを紹介します。
まず1つ目は、手の甲にある腰腿点(ようたいてん)というツボです。
手の甲の人さし指と中指、小指と薬指の骨の分かれ目の辿り交わる部分がポイントです。
まずはこのポイントを探って、左右とも1分ずつ押してください。これを2、3回繰り返します。
ツボを押す手の親指と人差し指で挟み、自分自身の心地よい加減で押してあげるのがポイントです。
これは。椅子に座りながらも出来るツボ押しなので、仕事の休憩やちょっとした合間にも実践できます。
二つ目のツボは腎兪(じんゆ)・志室(ししつ)・命門(めいもん)という3つのツボです。
これは腰に位置する腰痛の特効ツボとなり、ツボの位置も簡単です。
3つの中心となる「命門」はおへその真後ろに位置しています。
そしてそこから左右へ指2本分離れたところが「腎兪」で、「志室」は「命門」から左右へ指4本分離れたところにあります。
押し方としては、まず親指で各ポイントを押さえます。その上で、それぞれ30回ずつ押していきましょう。
これは直接腰を刺激しますので、即効性もあり高い効果が期待できます。
時間があるときにはツボをご家族やお友達に押してもらうのもいいですね。
足にも腰痛に効くツボがあります。
崑崙(こんろん)は、背中の左右どちらかが痛む場合に押すと効果的なツボです。肩こりにも効くのでおすすめ。
外くるぶしの頂点からアキレス腱の方をたどり、アキレス腱とぶつかる所にあります。
足首をつかみながら、親指の先で2、3秒押してゆっくり離してください。これを3〜5分繰り返します。
腰痛があると崑崙周辺が腫れている場合があるので、痛くない程度の力で押していきましょう。
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自分では良い姿勢に気をつけているつもりでも、仕事に集中するとついバランスが崩れ腰痛を発症している場合があります。
しかしいくら腰が痛くても、目の前の仕事はこなしていかなくてはなりません。
そのため仕事している際の姿勢への意識ももちろん大切ですが、空き時間での腰のケアも大変重要です。
今回紹介した簡単に出来るツボ押しをぜひ実践してみてください。
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