こんにちは!桃尻メイクトレーナーの鳥越玲子です。
皆さんは自分の後ろ姿、たまには鏡でチェックしていますか?
背中や腰周り、そしてヒップライン…私は常に愛のある厳しい目にさらされています。
私は仕事柄、日々たくさんのお客様の前に立ち、運動指導を行っています。身体のラインのはっきりわかるウェアで立つことが多いので、必然的にお客様からのボディーラインのチェックが入ります。
「最近、痩せましたか?」とか「背中がスッキリしましたね!」とか、意外と見られてるんですよね。これが一つ、自分にとって身体を意識するためのいい緊張感ともなっています。
特に後ろ姿は油断すると、ふっと背中が丸くなっていたり、それによって余分なお肉がついてしまったり。程よい緊張感をもって生活、行動する。そうすることで美しい所作が身につき、日常生活の中で自然と身体が鍛えられます。
自分の身体とは一生のお付き合い…。大切に、でも甘やかし過ぎず、適度に動かすことを心掛けて、楽しみながら身体作りをしていきましょう!
腰の下がった姿勢は身体の不調を招き、老化を進めます。
腰が下がればお尻の筋肉が充分に使われず、ヒップトップもどこにあるのかわからない、ペタンコで四角い形になってしまいがちです。また、腰が下がると、脚も閉じにくくなります。そうすると内ももの筋肉(内転筋など)を使わなくなり、ますます脚が開きやすくなってしまいます。
それがO脚の原因の一つです。そうなれば太ももの外側ばかりが使われ、それによって骨盤が外側に引っ張られて、お尻も外側にどんどん広がっていきます。では横に広がったお尻は、どのように引き締めたらいいのでしょう?
今回は、小尻になれるエクササイズをご紹介します。内ももの筋肉の引き締めにも効果がありO脚の改善も期待できますよ。
1.床にうつぶせになり、肩の真下に肘をつき、脚は腰幅に開きます。目線は前に、首を長く伸ばして保ち、肩周りはリラックス。
もしお腹が浮いてしまったり、この姿勢自体がつらい場合は、肘の位置を前方に移動させて無理のないところで行います(最終的に胸を床についてしまってもOK!その際はお腹が床から離れないように)。
2.膝をしっかりと伸ばした状態(太ももの前に力を入れて)で息を吸います。上から見るとこんな感じです。
3.息を吐きながら徐々に脚を閉じていき、かかとを合わせ、内ももとお尻の横に力を入れて、脚の隙間をピタッと閉じて、お尻を小さく真ん中に寄せます。
呼吸は止めずにゆっくりと、この状態で10秒間キープします。この時に頭を下に向けないこと。また、お腹が床から離れないように注意。
まずは一日、2~3セットから始めてみましょう!
終わった後は、お尻、内もも、股関節周りのストレッチを。
継続して続けてみましょう!骨盤も締まって「やせるスイッチON!」ですよ!
文・写真提供:リズムアンバサダー 鳥越玲子