こんにちは!桃尻メイクトレーナーの鳥越玲子です。
「プリっと上を向いたハリのある、つやつやな桃尻を手に入れよう!」をテーマに、日常の中で簡単に取り入れられる桃尻メイクの秘訣をご紹介しています。
前回のコラム<<桃尻になるための、骨盤周りをほぐすエクササイズ>>では、まずはお尻を支える「骨盤周りをほぐそう」ということで、イスに座って簡単にできるエクササイズをご紹介しました。今回はさらにそこからステップアップ!
冬のような寒い時期、つい背中が丸くなってしまいませんか?お腹や股関節周りの筋肉は硬くなりがちです。
お腹や股関節周りが硬くなれば、血流やリンパ(体中に張り巡らされたリンパ管を流れる体液。むくみなどを解消、細胞の周囲にある老廃物を除去し、細胞で作られたものを血液に送り届ける役目)の流れも滞り、冷えやむくみ、肥満の原因ともなります。
きちんとほぐしてスッキリしたいですよね。でも冬はどうしても寒さから、背中を丸め、ちぢこまる姿勢になりやすい。お尻(骨盤)が下がった状態では、股関節の可動域は狭くなり、脚は前にしかいかなくなります。
そうなると膝も曲がりやすく、太ももの前面ばかりを使う歩き方となって、身体のラインよりも後ろに蹴る動作が減ります。脚の付け根(鼠蹊部)にはリンパ節(リンパ管の途中にある関所のようなもの)もありますから、ここをしっかりと動かすことはリンパの流れを促します。
なるべく股関節周りは柔軟に保ちたい!股関節がしっかり使えなければ美尻は育たないのです。
股関節の可動域が充分に使えていれば、お尻の筋肉をきちんと動かすことになり、日常生活の中で(歩行などで)お尻にハリが生まれるでしょう。脂肪を下支えする筋肉が発達していないと、お尻はプリッとしません。
その筋肉が使えるようになり、お尻の位置が上がると、脚の筋肉もまんべんなく使えます。そうすれば理想のボディーバランスも手に入るかも!脚の偏った筋肉だけを使えば、余分な筋肉がつきやすく、ラインが崩れてしまいます。桃尻を目指すことで、美脚も手に入る!そんなうれしい可能性も秘めています。
腰幅に脚を開き、骨盤を立てて(立位でも、イスに座ってもOK!)手のひらを上に向けて背伸びをする。ゆっくりとした呼吸を保ち、20秒ほど行う。
片方の膝をつき、加重して(立位の場合は片方の脚に加重して)手を耳の後ろにあて、息を吸って胸をはる。
息を吐きながら肘を持ち上げて目線も斜め上に向け、あばら骨を持ち上げる。ゆっくりとした呼吸を保ち、20秒ほど行う。
骨盤を立てて、片膝をつき脚の付け根を床に向かって斜め下に押し出す。ゆっくりとした呼吸を保ち、20秒ほど行う。
まずは毎日1セットから!とにかく続けてみてくださいね!
継続こそ、桃尻を作る!
文・写真提供:リズムアンバサダー 鳥越玲子