最近では、手頃な価格とサイズ感で使っている人も増えてきた電動歯ブラシ。しかし、電動歯ブラシと手磨きの違いや種類など、意外と知らないことが多いのも事実です。
また、いざ買って使ってみようと思っても、多くのブランドから様々な種類の電動歯ブラシが発売されているため、どれを使えばいいのか頭を抱えてしまいますよね。
そこで今回は、今さら聞けない電動歯ブラシの種類と、今人気の電動歯ブラシを4つご紹介します。気になる機能面などの比較も併せて紹介するので、購入予定の方はぜひ参考にしてみてください。
電動歯ブラシの特徴は、歯の隅々まで磨ける点にあります。手磨きでは、奥歯や歯と歯の間の歯垢(プラーク)まできちんと磨くことは難しいため、電動の振動を利用して手の届きにくい汚れも取り除くことが可能な電動歯ブラシのメリットは小さくありません。
また、手磨きとは違って細やかな振動ができる電動歯ブラシは、歯茎を傷めることなく歯茎マッサージも行えます。
一口に電動歯ブラシといっても、大きく分けて3種類のタイプがあります。
一般的に電動歯ブラシと呼ばれるのは、電気で自動的に動く電動歯ブラシのことです。価格帯は最も安く、手磨きに自信のある方や手軽に試してみたいという方にはオススメです。
次に音波ブラシですが、振動で歯と歯の間の歯垢(プラーク)を落としていくことは電動歯ブラシと変わりません。
音波ブラシの特徴は、その名の通り音波が出ている点にあり、その音波によって水流を作り出して歯垢を除去していきます。電動歯ブラシよりも機能が上がりますので、価格相場も1万円~2万円となります。
そして最後に超音波ブラシは、最も高い機能を誇っており価格も2万円代と高価な商品になります。
音波よりもさらに高い超音波で、最も歯垢を除去することが可能になっています。また超音波歯ブラシを使い続けることで、細菌自体が付着しにくい歯になるとされています。
歯垢をしっかり落とすには、医療機器として高い信頼と評価を得ているオムロンの音波式電動歯ブラシがおすすめです。 乾電池式でスリムタイプなので持ち運びにも便利。1分あたり1万8,000回の高速音波振動ながら、税別1,880円という価格も魅力です。
では実際に、私が気になっている電動歯ブラシをご紹介します。
オムロンから出ている電動歯ブラシ「オムロン音波式電動歯ブラシ 充電式 HT-B324-BK」の特徴は、角度が付いていることです。
11度の屈曲によって歯ブラシが奥歯までしっかり届き、磨き残しをなくす点に特徴があります。またコンパクト設計で軽量に作られているので、持ち運びにも適しています。
1分間に最大3万3000回の高速音波振動で、奥歯の歯垢も徹底除去する優れものです。
まずは気軽に電動歯ブラシを体験してみたいという人には、「システマ 音波アシストブラシ」もおすすめです。他の電動歯ブラシに比べて、値段が手頃な点が特徴で、普通の歯ブラシのように手を動かしながら磨いて、音波振動が手みがきをアシストするタイプです。
外側の超極細毛と内側の極細毛で歯と歯茎の間、歯の表面をそれぞれしっかりと磨いていきます。
「Gohepi 音波式 電動歯ブラシ G-917」は、スーパー、ノーマル、マッサージ3つのブラッシングモードによって快適な歯磨きをアシストする電動歯ブラシです。
また、極細毛ブラシとW型ブラシが付いているので、自分の歯磨きが苦手な場所にあわせて磨き方を調整することも出来ます。
持ち運びに便利なサイズで、デザインも化粧ポーチに入れても違和感がない電動歯ブラシの「ロゼンスター マイナスイオン 音波振動歯ブラシ TB-100R」は、女性にオススメな商品です。
値段が安い手軽な製品のため、朝晩のしっかりと磨きたい歯磨きには合わないかもしれませんが、ランチ時や職場での歯磨きにはおすすめです。
様々な歯ブラシを紹介してきましたが、機能面や価格帯でも製品によって大きく異なります。
その中から選択するにあたり、自分自身がどのような場面で使用したいのかを考えることが大切です。またそれぞれの機能の特徴を活かすために、使い方も学んでおきましょう。