仕事や恋愛などに疲れてしまい、何もかもが嫌になるときがあるかもしれません。そんなときは何も考えずに音楽を聴くのがおすすめです。
何かを考えるとその分頭を使ってしまうので、脳は休めない状態のままになってしまいます。あれもこれも気になってしまう気持ちは分かりますが、一度立ち止まって休憩をすることも重要です。
今回は、疲れたときに聴きたいおすすめの音楽を4つご紹介します。どれも疲れた心を元気にしてくれる曲ばかりなので、ぜひ視聴してみてください。
卒業式での定番ソングにもなっているアンジェラアキの「手紙~拝啓十五の君へ~」。
この曲は過去の自分から未来の自分へ、未来の自分から過去の自分へ書いた手紙のやり取りが歌詞になっています。大人になってから改めて聴くと、当時は気づかなかった歌詞の意味を発見できるかもしれません。
年を重ねてもその都度悩みは出てきますが、この歌では自分の心の声を信じて歩き続けること、そうすれば必ず自分の道が見えてくると綴られています。そして、とにかく今を精一杯生きることを歌っているのが特徴です。
誰しもが感じる不安や現実に疲れたとき、そっと心に寄り添ってくれるようなこの曲は、多くの方を励ましてきました。
CMなどで耳にしたことがある人も多いこの曲は、ついつい口ずさんでしまう軽快なメロディーが特徴です。軽快なだけでなく、高橋優さんの書いた歌詞は疲れたあなたを励ましてくれるでしょう。
頑張っても思った通りにいくことの方が少ないという人にも、「それでも頑張ったことは自分の経験になって明日に繋がっている!明日はきっといい日になるからね」と、頑張っている人の応援歌ともいえるような内容なのでおすすめです。
曲はバラード調ではなく明るいメロディーに乗せて耳に入ってくるので、自然と口ずさみたくなってしまうでしょう。
「ええねん」はウルフルズが2003年に発表した曲です。非常にシンプルな歌詞ですが、迷っているときや悩んでいるときに聴くと、本当に背中を押された気分になるような内容となっています。
人生は色々あって当然です。ときには失敗をしてしまうこともあったり、さまざまなプレッシャーと毎日戦っている人もいます。今の時代、生きていくということは本当に大変です。
その上、定職についていないと一人前じゃないという意見や、男らしくしろ女らしくしなさいといったジェンダーの問題など、社会が作り出した固定概念に囚われることもあるでしょう。
このような固定概念に縛られ続けると、心までもが疲れきってしまいます。しかし、本当の幸せは自分で決めるものです。もっと自由に生きてもいいはずといった、本来の人のあるべき姿を思い出させてくれるような1曲です。
「みんな空の下」は絢香によって作られた応援ソング。曲に込められたメッセージは、あなたはひとりじゃないということです。聴く人一人ひとりに寄り添ってくれるので、とくに頑張る女性に聴いて欲しい曲となっています。
本当は辛いのについつい我慢してしまう人や気を張ってしまう人、周りの空気を読みすぎて頑張って笑っている人。そんな自分をどうしようもなくだめだと感じてしまうこともあるかも知れません。しかし、この曲ではそれらをあなたの優しさだと伝えてくれます。
この曲を聴いて自分は一人ではないと思えるようになれば、一息ついてまた頑張ろうと思えるはず。「何度も高い壁を乗り越えてきたんだから大丈夫」という歌詞は、くじけそうなときに心が救われるフレーズです。
疲れたときは一度考えることをやめて、何もせず音楽を聴いて心に休憩を与えてあげましょう。頑張りすぎはよくありません。たまにはよく頑張ったねと自分自身を褒めてあげましょう。
今回紹介した曲は、どれも肯定的な内容の歌詞で、一人のときも心に寄り添ってくれるのでおすすめです。心が疲れきってしまう前にこれらの曲を聴いて気持ちをリフレッシュさせてみてください。