白く美しい歯は、素敵な笑顔をさらに輝かせてくれます。白い歯を手に入れるためにプロのホワイトニングの施術を検討したものの、お値段や安全性が…と一歩踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方々に、おうちで簡単にできる歯のホワイトニング方法をご紹介します。
美しい歯を保つためには、何より毎日の歯磨きが重要です。朝晩2回以上は必ず磨き、プラスして以下のポイントを押さえておきましょう。
口内の歯石や細菌を取り除いて脱灰を防ぐために、食後早めの歯磨きを心がけると良いでしょう。ただし、コーラなどの炭酸飲料を飲んだ後は、歯の表面が柔らかく傷つきやすくなるため、30分ほどおいてから歯磨きをする方が◎。
水で歯ブラシを濡らしてから磨くと、歯磨き粉がすぐに泡立ち、少し磨いただけで綺麗になった気がしてしまいます。乾いた歯ブラシで、時間をかけて丁寧に磨きましょう。
歯磨き後にしっかり口をゆすいでしまうと、歯磨き粉に含まれるフッ素などの有効成分が洗い流されてしまいます。ゆすぎは軽く、小さじ2くらいの水で行いましょう。
歯垢をしっかり落とすには、医療機器として高い信頼と評価を得ているオムロンの音波式電動歯ブラシがおすすめです。 乾電池式でスリムタイプなので持ち運びにも便利。1分あたり1万8,000回の高速音波振動ながら、税別1,880円という価格も魅力です。
リンゴやセロリ、人参などの繊維質の野菜やフルーツは、歯の汚れを落とす「清掃性食品」です。もちろんこれらを食べた後の歯磨きも必須ですが、普段の食事に多く取り入れることで歯を綺麗に保つことができるでしょう。
チーズや牛乳、ヨーグルトなどの乳製品は、口内のアルカリ性を強めてくれる食品。口内が酸性に傾くと歯の腐食が進むため、食後に食べることで虫歯を防ぎ、エナメル質の再生を助ける効果があるといわれています。
いわゆる「歯を白くする」と表示されている歯磨き粉を使うのも効果的です。最近は、ポリリン酸やピロリン酸など、化学的に色素を分解して除去する成分が配合されたものが人気のようです。
研磨剤の配合が少ない知覚過敏用の歯磨き粉は、歯の表面をツルツルにして色素を着きにくくしてくれます。
美しく白い歯を保つコツは、日ごろの丁寧なケアと美白に特化したケアを取り入れるのが基本です。笑顔に自信が持てる歯を目指し、今回ご紹介した方法を意識して取り入れてみてくださいね。
文:リズム編集部
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