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ボン・ジョルノ!こんにちは、水ソムリエ&水鑑定士の竹村和花です。
今日は春に向かうこの時期の健康リズムを整える、温活をテーマにお届けします。
2月は冬から春への季節の変わり目。人の体はデリケートで、こうした季節の変わり目には体のリズムも乱れがち。
例えば夜眠りにつきにくい日があったり、口の中に口内炎ができやすくなったりするのも、こうしたリズムの乱れが原因といえます。
口内炎を予防するには、ビタミンやタンパク質などバランスのとれた食事が大切です。東洋医学の考え方によると、白菜や大根・ごぼうといった冬場の野菜には体を内側から温める働きがあるとされています。
冬野菜をたっぷり使ったお鍋やサラダで、野菜の中の水溶性ビタミンも丸ごと食べてしまいましょう。また寒さの続いたこの時期、体のリズムを整えるには食事だけでなく体をしっかり温めていく必要があります。
季節が変わり始めるこの時期は、寒さや冷えから体にもストレスが蓄積しています。寒さが体に与えるストレスは意外と大きく、体を温めることで筋肉のこわばりや体のこわばりが和らぎます。
また体を温めると免疫力が高くなる事は良く知られていますが、それ以外にも嬉しい効果がいくつも期待できます。
特に温泉に入ることは、ストレス解消にも効果的であることが知られています。また、ぬるめのお湯でゆったりお風呂に浸かることで体を芯まで温めることができます。
このぬる湯効果には副交感神経を刺激し、心を落ち着かせるリラクゼーション効果があるとされています。こうしたお湯の温度を使った入浴法は、自宅のお風呂であっても手軽に取り入れられる温活ですので、ぜひ試してみてくださいね。
最後にもう1つ。温活リラクゼーションの取り方についてご紹介します。
温活には体調だけでなく、こころリズムの乱れもリセットしてくれる効果が期待できます。ストレス解消に温泉が効果的!という話は先ほど触れましたが、もう1つより効果的なアプローチがあります。
それは日常の暮らしとちょっと違ったアプローチをすること。
普段どおりに職場からジムや教室に通い、その後帰宅するといった「お決まり」の行動ではなく、「いつもと違う」イベントとして自分の気分を上げる!方法です。こうしたアプローチは、心理学的にもリフレッシュ効果が証明されています。
寒さから蓄積した体や心のストレスによる健康リズムの乱れを予防・解消する上でも、ぜひ試してみて下さいね。