夏は暑さのあまり、ついワークアウトをさぼってしまったり、食生活がおろそかになったり……。肌の不調にもつながってしまいます。
夏の肌のケアには何が重要か、夏の美活はどうしたらいいのか、といった気になる疑問を解決します。
普段はランニングに出かける方でも、あまりの暑さや熱中症への心配から、お休みしてしまうこともあるかもしれません。しかしながら、身体を動かしていないと体型や代謝が気になりますよね。
スポーツジムやフィットネスクラブに通えば、年間を通してエクササイズに取り組むことができます。でも、自分でできるエクササイズのほうが体調やタイミングに合わせて行えるので、結局は続けやすいという方も多いはず。
自分でできるエクササイズのなかでも、特におすすめなのがストレッチです。
夏の日差しを浴びたあとの身体は疲労感でいっぱい。そんなときこそ、無理のない程度に身体を伸ばしたり曲げたりして、ストレッチしてみてください。腰の後ろ辺りが疲れているときは、両腕を高く空に向かって持ち上げ、そのまま腰をねじったり曲げたりしましょう。
ストレッチは、ゆっくり呼吸をしながら時間をかけ、念入りに行うと身体が温まります。とてもよいエクササイズになるので、ぜひトライしてみてください。
暑いからといって、ついついシャワーだけになってしまいがちな夏。しかし、夏だからこそしっかりとお湯につかりましょう!日中、暑さで冷たいものを食べたり飲んだりするほか、オフィスや公共施設はどこも冷房が強く、身体は意外と冷えています。身体が冷えたままだと疲れが抜けず、夏風邪のように体調を崩したり、夏太りの原因になったりします。
さらに、紫外線を浴びすぎると、身体に疲労物質がたまり、疲れを感じることが多くなることも。
そんなときこそ、ゆっくりお湯につかって疲れをとりましょう。疲れを残したままにしておくと老廃物となり、その老廃物が流れない状態が続くと体型にも影響してきます。シャープなボディラインのためにも、老廃物は残さず流すことを意識して、デトックスしやすい身体づくりを心がけましょう。
紫外線がたっぷりと降り注ぐ夏。美容対策は本当に大切だと感じている方は多いはず。おさえておきたいポイントや美しい肌を保つ基本をご紹介します。
基本の基本は、日焼け止めを塗ること。美しく日焼けしたテラコッタ肌にしたいという方も、日焼け止めは塗りましょう。日焼けしたいといっても、シミやシワの予防は必須です。
そして、とにかく肌には水分が大切。紫外線を浴びた肌は軽い脱水症状を起こしていますので、洗顔も泡洗顔をストップ! 洗いすぎないことと化粧水をたっぷりと使うことを意識しましょう。
パックを使って集中ケアするのもおすすめです。うるおいをキープするために、たっぷりのお水を飲むことはもちろん重要ですが、ただ水分を与えるだけではNG。取り入れた水分を肌にキープさせるには、タンパク質が必要です。
食事の際、適度にお肉やお魚、卵、豆類をとってタンパク質を摂るのを忘れないようにしましょう。タンパク質は、摂取した水分を肌にとどめてハリをもたらします。
暑さで食欲がないからといって、さっぱりした麺類や生野菜だけを食べるのではなく、タンパク質もしっかりと意識して食べるように心がけたいですね。
文:Nao
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