すっかり秋の陽気になり、これからいよいよマラソンシーズンに突入します。レースや練習などで走り込みをされるランナーの方、練習とケアのバランスはいかがでしょうか?どれほどハードな練習をしても、ケアが足りないと良いパフォーマンスには繋がりません。
今回は自宅で簡単にできる、ランナーのためのセルフケアをご紹介します。
スポーツ用のオイルを用いたセルフマッサージです。練習後、ゆっくり湯船に浸かった後、お風呂から出る前に行うことをおすすめします。
オイルをふくらはぎやハムストリングスなど疲労度の高い場所につけ、両手で優しくなでるように、心臓部に向かって上へ上へと流します。痛みがある場合は力を入れなくても大丈夫。疲労物質を流すイメージで行ってください。
走る前のストレッチよりも練習後のストレッチを重要視してください。とくに股関節周りは疲労がたまりやすく、固まると柔軟性も落ちてきます。腰を伸ばすことや、頚椎をほぐすことも重要です。
ご自身のランニングフォームの癖を見極め、身体と対話をしながら、疲労しやすい箇所をじっくりストレッチしてください。
ランナーの方は足の甲と足底を酷使します。起きてすぐ布団から出た瞬間、立ち上がろうとして足をつくと痛い。そんな方も少なくないのではないでしょうか。
私が必ずやるのは、足を両手で持ち、雑巾のように絞るというマッサージです。これは箱根ランナーたちもセルフケアでよく行う動きだそうで、細かい筋肉をほぐすことができます。
どれも自宅で簡単にできるケア方法ばかりですが、日々続けることが重要。走った後は次に走るときの身体を準備するつもりで、必ずその日のうちに疲労箇所をケアすることをおすすめします。
文:北川麻里奈
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