肩こりと肥満には、実は大きな関係があることはあまり知られていません。肥満になると肩こりにもなりやすくなってしまうので注意する必要があるのです。
今回は、肩こりと肥満の関係性と、おすすめの肩こり解消法を3つご紹介していきます。誰でも簡単に始められる方法なので、ぜひ実践してみてください。
肥満と言われる人の多くは、肩こりになっていることが多いです。肥満になると、身体のあらゆる部分についた脂肪が肩の筋肉に対して過剰な負荷をかけてしまうことで、筋肉疲労を起こしてしまうことが原因であると考えられています。
肩周辺にある筋肉は、頭部と腕という複数の部分を支えるため、ただでさえ負荷がかかりやすい部分。さらに肥満が加わると、当然肩に大きな負荷がかかってしまうので、肩こりが生じるのです。
肩こりの状態は肩に負担がかかっていますが、肩を使わなければもっと負荷がかかってしまいます。おすすめの解消法を実践することで、肩こりを改善していきましょう。
おもりになってしまっている肩や腕周辺の脂肪を落とすことで、筋肉の負担を減らしていきましょう。運動の一環として、腕を回したり、肩の上げ下げ、肩回しなど肩を積極的に動かしていくのがおすすめ。
食事にも気を配り、体重を落とす努力をしましょう。
剣道の竹刀で振り下ろしたり振り上げたりする素振りには、肩こり解消にはとてもおすすめの解消法です。
肩周りに筋肉をつけたり、凝り固まった筋肉をほぐす効果があります。また、血流も素振りによって向上しますので、肩こり防止のために竹刀の素振りを進めるお医者さんも意外と少なくありません。
ただ、竹刀がなくても、新聞紙を丸めたものでも十分同じ効果が見込めますので、わざわざ竹刀を購入する必要はありません。
運動以外での解消法として、生姜湿布をオススメします。血流アップによって身体を温めて、鎮痛効果をもある生姜湿布は肩こり解消にはかなり役に立つものになります。
生姜湿布を作るために必要なもの。
生姜(150g)、木綿袋またはハンカチ、輪ゴム、お湯、ボウル(タオルが浸る程度)、タオル(患部に当たる大きさ)
1.おろした生姜を木綿袋やハンカチに包んで止める。
2.沸騰する程度のお湯(約70度)をボウルに入れ、1で作ったものを浸す。
3.タオルを生姜湯に浸し、硬くなりすぎない程度に絞る。
4.患部にそっと当てる。
5.保温をするために、ビニールをかぶせてタオルや毛布で冷えないようにする。
6.15~20分患部に当て、冷めてきたら交換する
7.患部が赤らんできたら終了
生姜湿布をした前後にお風呂に入らないように気をつけてください。
疲労を回復するには、医療機器として高い信頼と評価を得ているオムロンの低周波治療器がおすすめです。 多彩な強さ・モードで幅広いコリ・痛みを治療することができるため、簡単な操作でしっかりと疲労回復を実現することができます。
今回は肥満と肩こりの関係と、おすすめの肩こり解消法についてご紹介しました。肥満になってしまうと肩こりを引き起こしやすくなるだけでなく、体調不良の原因となります。適度な運動から肥満を解消するように努力して、肩こりも改善していきましょう。
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