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肩こりと同様に、首の付根にあるこりに悩んでいる人も多いでしょう。首は、重たい頭(成人の場合およそ5kg)を支えているので、常に大きな負荷がかかっている状態です。またそのため、首の細い女性は男性よりもう首の付け根のこりに悩む人が多いのです。
今回は、首の付け根に感じるこりの症状や原因、また症状の改善に役立つ、簡単な対処法も3つ紹介します。
首の付け根にこりを感じたり痛みを感じる人は、肩の筋肉が固くなり、首を動かすとゴリゴリ音がする場合があり、そういった症状があると、首の付け根にこりがあると言えます。その状態を放っておくと、眼の疲れや頭痛、吐き気、めまいなどの症状が出てくることも。
うなじ首コリを起こすのは、どのような原因があるのでしょう。主な原因を3つ紹介します。
パソコン作業やスマホなどを使用していると、長時間に渡り、前かがみの姿勢になっています。そうすると、首や肩まわりの筋肉の緊張が続いて筋肉が固くなり、首の付け根にこりを感じてしまう原因に。
また、パソコンやスマホは眼を酷使するため、眼精疲労で自律神経のバランスを崩すことも。そういったことでも、首の付け根にこりを感じてしまうようになります。
首の付け根がこる理由は、体の冷えも関係しています。理由は、体が冷えると血流が悪くなり、首まわりの筋肉が緊張してしまうため。冬の寒さだけでなく、夏場の冷房も体を冷やすので注意が必要。首を冷やさないために、スカーフを巻いたりと、自分で対策をすることが大事です。
人間は精神的なストレスがかかると、自分で自覚しないうちに体全体に力が入ってしまいます。もちろん、首の付け根にある筋肉も過度の緊張状態になり、筋肉が固くなってしまい、血流が悪くなることへと繋がってしまうのです。そうすることで、こりを発生させます。
首の付け根に起こるこりの症状を緩和させる方法を3つ紹介します。簡単にできるので、気になった時にはその都度おこないましょう。
仕事や家事の合間などに簡単にできるストレッチ運動です。
<首曲げストレッチ>
足を肩幅くらいに広げて立ち、両腕のひじを曲げて胸の前で重ね、首を前に曲げます。次に両ひじを後ろに引きながら、ゆっくり胸を開いて首を反らせ肩甲骨を外側に開くようにおこないます。1セット10回ほどおこなうと効果的。
首まわりのマッサージは入浴中、湯船に浸かりながらおこなうと、より効果を実感できます。
<首まわりのマッサージ>
1.右手を右耳の後ろにあて、鎖骨に向かってさすります。
2.左手を右鎖骨の上に置き、肩先〜鎖骨中央に向かって鎖骨に向かってさすります。
3.左手を右の鎖骨中央〜わきの下に向かって鎖骨の下をさすりましょう。
4.左側も同様におこなってください。
入浴は体を温め、筋肉を和らげるのに効果的です。40度くらいの温めのお湯に首までしっかり浸かると、気分も落ち着いてストレス解消効果も得られます。湯船には20分くらい浸かるのがベスト。
疲労を回復するには、医療機器として高い信頼と評価を得ているオムロンの低周波治療器がおすすめです。 多彩な強さ・モードで幅広いコリ・痛みを治療することができるため、簡単な操作でしっかりと疲労回復を実現することができます。
首の付け根に感じるこりの症状や原因、どうすれば改善できるのか対処法などを紹介しました。重い頭を支えている首は、常に大きな負荷をかかえています。入浴やストレッチなどで、こりの予防や改善を心がけましょう。