肩や首におすすめのストレッチはさまざまですが、寝ながらできるものや、座ったままできるストレッチは知っておくと便利です。仕事の休憩時間やちょっとしたすき間時間にできるストレッチで、首や肩のこりを予防・緩和しましょう。
今回は、首や肩のこりに効果的なストレッチ方法を紹介します。時間がかからないものばかりなので、1度試してみてください。
ストレッチに時間を割けない忙しい人でも、5分でできるものなら取り入れられるでしょう。寝ながらできるストレッチなら、夜寝る前や朝起きたときのちょっとした合間に行えます。また、座ってできるストレッチは休憩時間に取り入れることで、時間を有効活用しながら体の調子を整えられるのでおすすめ。
休んでいるときに、ストレッチをしようと起き上がるのが億劫に感じる人も多いのではないでしょうか。首周りのストレッチなら、寝ながらでも簡単にできます。高い枕を使って、首をのせてみましょう。首の後ろ側が自然に伸びてすっきりします。長時間のせる必要はなく、10秒ほどで問題ありません。
数回繰り返せば、しっかりと首の後ろをストレッチすることができます。首の横側が気になる場合、横向きになって首を支えるストレッチもおすすめ。こちらも10秒ほど左右を変えて行い、数回繰り返します。誰でもできるので、身体にも負担がかかりません。
ただし、同じ姿勢を続けてしまうのは良くないため、ちょっとした首の体操代わりに行うようにしましょう。
寝ながら肩のストレッチをしたいときは、両手を大きく広げることがおすすめです。まずは仰向けに寝た状態で両手をまっすぐ上に伸ばします。力を入れて思い切り上に伸ばしたら、次は肩の位置まで腕を下ろしましょう。そのまま横に向かって押すように、手に力を入れて伸ばすことがポイントです。
数秒間キープした後は、腕を下ろします。下側に向かって伸びるように、力を入れましょう。後は力を抜いてリラックスすれば完了です。
座った状態で背筋を伸ばし、片側の肩に手を置きましょう。鎖骨の上をつかむようなイメージです。肩に置いた手とは反対側に向けて、首を曲げます。同じように反対側も伸ばしましょう。肩に手を置いている側の首がぐっと伸びて、リフレッシュできます。
肩に手を置いたまま、首を後ろ側に倒すこともおすすめです。
今回は肩のストレッチ方法を紹介しました。ストレッチを継続して取り入れることで、首や肩のこりの予防ができます。また、簡単に取り入れられるため、こりを感じたら早めに行うことを心がけ、辛い首や肩のこりを解消していきましょう。
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