こんにちは。ヴィーナスネックリフレクソロジーという首こり解消メソッドを提案している、しんたにひろしと申します。
今回はそろそろ冬支度ということで、風邪予防という観点で、お話しさせていただきます。
冬になっても女性はオシャレのために寒さを我慢して薄着をする方が多いですよね?当然ですが、免疫力が低下しやすくなります。風邪やインフルエンザには特にご注意ください。
特にポイントとして、気をつけていただきたい瞬間があります。
ズバリ、“悪寒を感じた瞬間”です。
ブルっと寒気を感じたり、唇がムズムズとしてきたり、人によって風邪の感じ始めの兆候は様々ですが、そんな時こそ高熱が出てしまうか未然に防げるかどうかの分かれ目です。
高熱が出してしまうと、仕事や趣味のパフォーマンスが落ちてしまいますし、周囲の人にも迷惑をかけてしまいますから、仕事を休まないといけないこともあるでしょう。なので、風邪の引き始めのタイミングを見逃さないようにしましょう!
その兆候を察知したら、まずやることは以下の通り。
首、手首、足首を温める。
うがい手洗いをする。
口呼吸になっていたら鼻呼吸をする。
こちらはご存知の通りですが、ここからが大切です。
しっかりと血液・リンパ液・脳脊髄液という3種の体循環液を循環させましょう。
なぜかというと、風邪の兆候を感じる時は体が冷え切っているので体を内側から温める必要があるからなんです。
3種の体循環液は循環するときに“体熱”も一緒に運んでくれるので冷えを解消できるのです。
では、どうやって循環させるのか? やはり運動がベスト。
10秒間その場でダッシュをしたり、腕立て伏せやスクワットなどがよいでしょう。ただ、体に熱を持たせることが目的なので、汗ばむ運動であれば何でもいいのです。
他にはYoutubeでダンスを検索して動画閲覧しながら踊ってもいいですね。
筋肉を動かすことで体が発熱する。そうすると、体は熱を出したので、風邪をひいたときの高熱を出さなくなります。
風邪をひいてしまってから熱が出て寝込んでしまうのか?風邪のサインをキャッチして熱が出る前に自ら発熱させるのか?の違いですが、後者は風邪を未然に防げるので高熱が出ないのです。
社会人なら仕事を休めない場合が多いかと思います。そんな時でも疲れていればどれだけ体調管理をしていても風邪を引きそうになることはありますよね?
体を温めてくれる食事をするのもいいのですが、末端の冷えはなかなか取れるものではありません。なのでやはり運動が最適です。特にふくらはぎをしっかり動かすこと。冷えて、むくんで、淀んでしまった足先の血行を促すことでも冷えを解消し、ポカポカと体を温めることができます。
そして、首も温まるのでノドの冷えや荒れを抑え、鼻の奥にも体温を感じられます。
施術では「運動はお客様それぞれのタイミングでいいですよ」とお話ししているのですが、悪寒がしたとなると話は別です。発熱しないために、しっかり運動しましょう!
ということで、風邪をひきそうな時は即座に運動をして体温を上げてしまうことをおススメします。
文:新谷博志