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理学療法士が教える、基礎代謝を高める”背中呼吸”のススメ

理学療法士が教える、基礎代謝を高める”背中呼吸”のススメ

こんにちは、理学療法士の今井俊太です。今回は基礎代謝を高めるためのストレッチをご紹介します。

背中呼吸という聞きなれない言葉だと思いますが、実践してみるとわかるはずなので、挑戦してみてください。

細胞レベルで代謝を考えてみる

これまで基礎代謝に関する雑学をお話ししてきましたので、今回も少しだけお伝えします。今までの代謝といえば、内臓や筋肉を動かすことで高めてきました。そのとき、ミクロの世界(細胞)で何が起きているのか?

身体を動かすためのエネルギーを作るときの反応を、基本的には代謝と呼びます。最も原始的な代謝は解糖系といって、主に糖質を使って代謝が行われます。

この代謝は基本的に、酸素を必要としない代謝ですが、細胞の中のミトコンドリアは、他に酸素を使ってエネルギーを作る代謝も行っています。呼吸をするのは肺の仕事ですが、細胞ではミトコンドリアが呼吸しています。これを促すためにも酸素が必要になるので、結果的に呼吸を深めることによって、代謝が高まるということです。

背中で呼吸する

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プロ歌手の方々の話で、「背中にも空気を入れる」というような説明をする方がいます。一般的に、呼吸はお腹というイメージがありますが、背中にも空気を入れるスペースはあります。

肺の形を見るとわかるのですが、背中側まで肺があります。聴診器で、お医者さんに背中の音を聴かれること、ありますよね?あれは、背中側の肺の音を聞いています。

ただ、普通に呼吸をしても、背中に空気を入れることはすごく難しいのです。ですが、この運動を行いながら呼吸することで、自然に背中へ空気が入るようになりますので、ぜひ実践してみてください。

空気を背中に入れてみよう

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上の画像のように床に座り、前屈して手を伸ばします。このとき、背中が気持ちよく伸びていることを意識してください。もし背中が伸びる感覚を得られなければ、手のひらを上に向けたまま、同じ姿勢を取ってみてください。

この状態からゆっくり深呼吸してみましょう。最初は苦しく感じるかもしれませんので、ゆっくり行ってください。最初苦しかった呼吸が、徐々に楽になり始めたら、背中で呼吸ができるようになってきた証拠です。

これで身体が少し温まってきたら終了です。ぜひ試してみてください。

文:リズムアンバサダー 今井俊太
写真提供:今井俊太

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