最近の家庭用電気マッサージ器は、小型化したので場所を取らず、価格もリーズナブルになりました。自宅で気軽にマッサージができるので、忙しい人も仕事をしながら利用可能です。
あんまとマッサージ効果により、血流やリンパの流れが促進されて凝りや疲れが解消できるでしょう。多くの機種の中でも、とくにハンディタイプやクッションタイプのマッサージ器がおすすめです。
今回は電気マッサージ器が持つ効果と、おすすめの機種についてご紹介します。
20年くらい前には家庭用の電気マッサージ器といえば、大きなマッサージチェアが主流でした。それも現在の価格よりもはるかに高価で、設置場所も広く取らなければいけないというデメリットも。
しかし、ここ数年間で急速に家庭用の電気マッサージ器の普及が進みました。価格帯も以前と比較すると下がり、手に入れやすくなったといえるでしょう。サイズも小型化され、性能も上がりました。
それでは早速、電気マッサージ器がもつ主な効果からみていきましょう。
あんまとは「あん」が「おさえる」ことを、「ま」が「なでる」ことを意味し、電気マッサージ器にもこのあんまと同じ効能が期待できます。
なでることで血流が良くなり冷えが改善し、揉むことで筋肉の血行が改善され新陳代謝が活性化するなどの効果があるでしょう。
また押すことで神経や筋肉の緊張を解消できます。振動を与えることで、小さい筋肉まで刺激を与えて神経や筋肉の機能を高める働きも期待できるでしょう。
マッサージにもあんまと同じような効果が期待できるでしょう。リンパの流れを良くしてくれるだけでなく、むくみの解消にも役立ちます。
そしてマッサージには、体内のコルチゾールというホルモンの数値を下げる働きがあるのでストレスの解消に有効です。コルチゾールはストレスがかかると分泌量が増えますが、マッサージによってこの数値が下がるのでストレスそのものを軽減できるでしょう。
さらにマッサージは自律神経の乱れを整えてくれるだけでなく、不眠や免疫力の低下が改善されるなどの効果もあります。
手軽に疲労を回復するには、医療機器として高い信頼と評価を得ているオムロンのクッションマッサージャーがおすすめです。 小さくて軽いのでどこでも使いやすく、4つのもみ玉が疲れた部位をピンポイントでほぐしてくれるのがポイント。もみ玉にヒーター機能が付いているので、人の手によるマッサージの感覚を手軽に味わうことができます。
電気マッサージ器には多くの種類がありますが、その中でも価格や使い方などの観点からおすすめのマッサージ器を紹介します。
まず1つ目はオムロンのクッションマッサージャです。HM-341は使う場所を選ばないコンパクトな作りになっています。
首や肩だけでなく、脚や腰、背中など、疲れた場所を集中的にマッサージすることができるのでおすすめです。また本体を覆うカバーは、取り外して洗濯や交換が可能なので、常にきれいな状態で使うことができます。
振動速度を2段階に切り替えることができるチョッパーフィット。ヘッドを背中や腰などの凝りが気になる部分にあててマッサージしましょう。本体重量が軽いので自宅で気軽にマッサージが行えます。
ネット通販でも買うことができ、リーズナブルな価格設定でお財布にも優しいマッサージ器なのでおすすめです。
ヒーター内蔵型なので、人の手のぬくもりに似た温かさを感じられるマッサージクッション。マッサージ機能には揉み上げ・揉み下げのほかに、ねじれもみもあります。持ち運びができるので、自宅のリビングやベッドの上など好きな場所でマッサージが行えるのがうれしいところ。
また15分で自動停止するようになっているので、もしマッサージ中に眠ってしまっても揉み過ぎになることがなく安全です。価格は1万5000円程度で、お店やネット通販などで購入できます。
仕事で体の筋肉が凝り固まっていても、マッサージに行く時間はないという方はたくさんいるでしょう。
しかし、そんな人でも自宅で気軽にマッサージができる電気マッサージ器を使えば、仕事や勉強の合間にマッサージができます。日頃疲れているなと感じる方は、マッサージ器を使ってリラックスしてみてはいかがでしょうか。
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