都会の喧騒を逃れてホッとしたい。そんな方におすすめしたい、すぐに行ける東京都内の自然満喫できる、おすすめ癒しスポットをご紹介します。
Photo by dazstudios
明治神宮の隣に位置し、東京ドーム約11個分の敷地面積を持つ、大きな公園です。芝生広場に寝そべったり、ただベンチに座って休んだりと、ゆったりとしたひと時を過ごすことができます。また、たくさんの木々の中での散歩やジョギングで、アクティブにストレスを発散させることもできます。
専用のサイクリングコースも整備されているので、貸し出し用自転車や持ち込みの自転車でサイクリングを楽しむこともできます。公園は入場無料なのもうれしいところです。
所在地:東京都渋谷区代々木神園町・神南二丁目
Photo by Daniel Betts
広大な敷地に、「日本庭園」「イギリス風景式庭園」「フランス式整形庭園」を抱える、環境省管轄の大きな公園です。明治39年に作られ、戦後は国民公園として多くの人に親しまれています。日本ではあまり見ることのできない、“風景式庭園”を楽しむことができます。
「日本さくら名所100選」のひとつで、春には見ごたえのある桜が楽しめます。そして夏には木々の緑を、秋には紅葉を、冬には春に向かう自然の力強さを見ることができます。200円の入場料で自然を満喫できます。
所在地:東京都新宿区、渋谷区
Photo by François Rejeté
等々力渓谷(とどろきけいこく)は、東京23区内で唯一の渓谷として知られ、東京都の名勝のひとつです。駅からのアクセスがとてもよく、東急大井町線の等々力駅から歩いて5分ほどの場所にあります。緑豊かな木々の中の遊歩道を、川のせせらぎや鳥のさえずりを楽しみながら散歩することができます。
渓谷には、日本庭園や書院、横穴式古墳、不動の滝、等々力不動尊など、見所がたくさんあるので十分に楽しめます。入場は無料です。
所在地:東京都世田谷区等々力
Photo by saname777
六義園(りくぎえん)は、五大将軍徳川綱吉の側用人だった柳沢吉保が自らの下屋敷として作った大名庭園で、小高い築山と広い池が特徴となっています。六義園は、造園当初から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられており、関東大震災や東京大空襲の被害もほとんど受けず、今日まで生き延びてきた庭園です。江戸時代の情緒を感じながら、日本庭園のよさを味わうことができます。入園料は300円ですが、みどりの日や都民の日は無料公開されています。
所在地:東京都文京区本駒込6丁目
Photo by kanegen
東洋大学の創設者の井上円了が、哲学をテーマに作ったとてもユニークな公園です。孔子、釈迦、カント、ソクラテスがまつられた〝四聖堂〟や〝髑髏庵(どくろあん)〟〝宇宙館〟〝絶対城〟〝理想橋〟といった個性的な名前の建物がいくつもあります。
中野区内で有数の花の名所として知られており、四季折々の花を楽しむことができます。入場は無料です。
所在地:東京都中野区松が丘一丁目
新東京百景にも選ばれている竹林公園は、東久留米市にあります。うつくしい竹が並ぶ姿は、まるで京都にいるような気分で楽しめます。
東京の名湧水57選にも選ばれており、武蔵野台地と落合川の低地にある境目から湧き出る水は、東京の里山風景を彩っています。
所在地:東京都東久留米市南沢1丁目7
江戸時代に、江戸へ飲料水を供給していた玉川上水。現在でも露天掘りに水が流れており、その両岸は緑あふれる公園が広がっている場所もあります。
特に鷹の台駅周辺などは遊歩道が整備されており、歴史ある玉川上水の周辺を散策することができます。
また三鷹周辺の玉川上水では、作家・太宰治が入水自殺をしており、いまでもこの場所を訪れるファンが絶えません。
所在地:東京都羽村市、福生市、昭島市、立川市
Photo by Dick Thomas Johnson
いわずとしれた上野公園ですが、周囲には数多くの博物館・美術館が集まっており、リフレッシュするにはぴったりの空間です。
ボートで池を楽しんでもよし、アメ横でショッピングを楽しんでもよし、ということで1日遊ぶことができます。
所在地:東京都台東区 上野公園
都内のすぐ行けるおすすめ自然満喫スポット8カ所でした。ぜひ、今週末にも出かけて、癒されてみてはいかがでしょう?
文:編集部ライター Y.F
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