ランニングコーチの青山剛です。
青山剛
元プロトライアスリート。大学時にプロ活動を開始し、1999年世界選手権日本代表に選出される。その後トライアスリート中西真知子選手のコーチとなり、2004年アテネ五輪出場に導く。現在は、ランニング、トライアスロン、クロストレーニングのコーチとして、競技者から初心者、タレントまで幅広く指導。著書に『青山剛のスイッチ・ランニング(高橋書店』『マラソンで自己ベストを出したいなら、全力で走るな!(洋泉社)』など多数。
この動画付き新企画では、誰でも正しく(=体幹主導で)走れるようになる、
そのトレーニングの手順(ストレッチ→スイッチ→走るメニュー)を紹介しています。
05のストレッチは「首周り」です。首周りが硬くなると、呼吸がしづらくなったり、肩が上がってきて肩甲骨の動きが悪くなりますので、丁寧に行ってください。
また05のスイッチは「片手片足背筋」といって、ここまで01~04までのトータルのチェックにもなるエクササイズです。これがふらつかず行えるようになっていれば、ここまでのスイッチがかなり入っている証拠ですので、しっかり取り組んでください。
そして、今回のランメニューは「ペース走」です。
長距離走は短距離走と違って、瞬間最高スピードを高めるのではなく、平均スピードを上げ、そしてその維持能力を高めることが大切になります。
そのためにはまずペース走でペース感覚を磨き「とにかく一定ペースを守る走り」を心がけてください。
動画出典:Rhythmチャンネル
動画出演:
・青山剛(リズムアンバサダー)
動画モデル:
・郷間章(箱根駅伝で山登りの5区を走り、警視庁陸上部時代はニューイヤー駅伝も経験。)
・永尾薫(日本選手権女子1万メートル4位、全日本実業団駅伝優勝など。)
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