パルクールとは、自分の体1つで障害物を乗り越えながら移動していくスポーツのことです。木や壁、手すりや段差などを障害物に見立てながら、次々と飛び越えてタイムを競います。
パルクールは高度な身体能力が必要とされるため、いきなり始めると怪我につながる恐れも。今回は、パルクールを楽しむために役立つおすすめのトレーニング法を紹介します。
パルクールは、自分の体一つで競うスポーツなので、体の使い方が重要です。怪我をしないためにもトレーニングを重ね、安全に楽しみましょう。
パルクールでは、自分の体を支える力が不可欠。倒立をすることで、上半身の筋肉をバランスよく鍛えられ、全身を支えられるようになります。また、競技中にも必要となる動作なので、実戦的なトレーニングとしても有効です。1回あたり20分程度を目安に週3回以上倒立をしましょう。倒立ができない場合は、壁倒立から始めてみてください。
パルクール中に体を伸ばしたり縮めるときに、腹筋が重要となります。プランクで腹筋を鍛えると、体幹の強化にもつながるのでおすすめです。
方法は、まず地面にうつ伏せになって、肘とつま先だけをつけた状態で体を浮かせます。この状態で1分間キープ。1回5セットを目安に週4回ほど続けましょう。最初は無理をせず、できる時間・回数から始めてください。
ランディングとは、パルクールでも基礎的な動作の1つです。高い位置から着地するときに、衝撃を和らげるためのスキルを指します。ランディングに失敗すると怪我につながったり、次の動作に移行するまでに時間がかかってしまうので、習得しておきましょう。
トレーニング法は、高い位置からジャンプしたら膝をしっかり曲げて着地すると同時に、地面に手をついて押し返します。最初は低い位置から設定し、慣れてきたら少しずつ高くしていくのがポイント。1日あたり30分以上トレーニングしましょう。
プレシジョンジャンプとは、膝を屈伸させて腕を振りながらおこなうジャンプのこと。移動するときに、ジャンプは必須となります。ジャンプ力不足はパフォーマンスの幅を狭めてしまう原因です。
トレーニング法は、立ち幅跳びをおこない、足の指で床をつかむように着地する方法です。1回あたり10分として、週に3回ほど続けてみましょう。パルクールは障害物をめがけて連続で飛ぶことも多く、着地がポイントになります。トレーニング中から着地で体がブレないように意識してください。
体の使い方を改善するためのトレーニングです。ワニ歩きとは、四つん這いになり、左足を縮めたときに左手も縮めてつけるように動作するトレーニング。1回10分を週3回ほど取り組んでみましょう。スピードを出すというよりは、体全体に負荷をしっかりかけることを意識してください。
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今回は、パルクールを上達させるための、おすすめトレーニング法を紹介しました。怪我を防いでパフォーマンスを高めるためにも、コツコツとトレーニングを積み重ねていきましょう。
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