『温活』は、血の巡りがよくすることで、冷え性対策だけでなく、万病の予防に効果的といわれています。冷え性の方のみならず、Rhythmの読者の皆様に、ぜひ取り組んでほしい取り組みです。今回は、適切な温活の方法と効果をご紹介します。
温活は身体を温めて女性機能を守るだけではなく、ダイエットにもつながります。正しく温活をして、身体も健康にやせたいですね。
最初に習慣づけてほしいのが、入浴の習慣です。
最近は仕事が忙しかったり、お風呂を洗うのが面倒という理由で、湯船に浸からず、シャワーですませる人が増えています。しかし、湯船に浸かって全身の血行をよくすることは、非常に重要な温活の一つです。入浴には疲労回復の効果もあり、体内の老廃物が溜まって流れにくくなっているのを流してくれる作用もあわせもっています。
朝起きて最初に白湯を飲むと、身体を温めてくれるのでオススメです。コップ1杯の水がいいといわれていました。しかし、水は飲んだ直後に、身体が体温を下げないようにとエネルギーを使って温めてしまうので、逆に余計な体力を使う結果となってしまいます。
白湯は便秘にも効果があるので、便秘で悩んでいる方も試してみてください。また、食事の後には、一日3杯を目安に、紅茶や生姜湯を飲むこともオススメです。
適度な運動は疲労回復にもなりますし、全身の筋肉を使うことで血流が活発になり、身体を温めてくれます。1時間ほどのウォーキングや、料理中に爪先立ちをする、寝る前に軽く全身のストレッチを行うなどの運動は、効果が期待されます。
また、簡単な温活ストレッチとして、両手の指の第一関節同士を組み合わせ、掌に卵を包むようにふくらみをもたせているだけで、末端の血流をよくしてくれます。
眠っているときも身体を冷やさないように、腹巻きをして、お腹から冷えることを防ぎましょう。冬場は、普段の生活でも使い捨てカイロをお腹に貼って、冷やさないようにすると効果的です。
温活と何度も繰り返していますが、効果はどうかと気になる方も多いでしょう。温活には、身体を温めて女性機能を守る効果はもちろんのこと、モデルや女優の間ではダイエットとして活用されています。
血の巡りがよくなることで美肌効果も期待されるので、温活をして損はありません。簡単なことばかりなので、ぜひこれを機会にチャレンジしてください。
関連記事:
その吐き気の原因は…?冷え性と吐き気の意外な関係
関連特集:
Rhythm内の「冷え性」に関する、記事はこちらから
関連記事:
冷え性解消に!4つのシーン別“白湯”の嬉しい温活効果
“関連特集:
Rhythm内の「体温」に関する、記事はこちらから”