秋の深まりを感じる10月となりました。秋の味覚って美味しいですよね(笑)
この時期おいしいカボチャや旬のさつまいも、れんこん、栗、きのこ類などは全て身体を温めるお野菜です。
季節の移り変わりを楽しみながら、美味しい旬の食材を味わうことも温活の一手段と言えるかもしれません。
少しだけ意識してみてくださいね。
ところで皆さんは、月経前症候群(以後PMS)に悩んだことはありますか?私は、あります。
20代の頃生理痛がひどく、痛みで生理が来るのがわかる、という感じでした。
もちろん、痛み止めのお薬は常備。
しかし、カイロなどでお腹を温めると痛みが和らぐのです。
電気ストーブを抱えて座ることもありました。
今思うと、冷えが原因で起こる生理痛の典型だったのかなと思います。
PMSの症状は、身体がむくんだり、胸や下腹部が痛んだり、気分が落ち込んだりと、人によって様々です。
原因もひとつではありませんが、実は「冷え」が元になっている場合がとても多いのです。
ちなみに生理痛は、子宮が冷えて血のめぐりが滞り、月経血をうまく出せなくなることで起こります。
子宮が月経血を出すために強い収縮を繰り返すわけですね。
また、気分のムラが出るのも、冷えがホルモン分泌や自律神経のバランスを崩してしまうから。
やはりここでも「冷え」が元凶となるわけです。
こうした根本的な冷えを治すには、生活習慣の改善が必須となります。
食事だけでも、運動だけでも、睡眠だけでもダメ。
全部まるっと生活全体のことを考えなくてはいけません。
しかし、薬を拒否して生理痛をガマンするのも大変です。
できれば身体に負担のない方法で症状を和らげることができればいいですよね。
そこで私がオススメするのはブレンドハーブティー。
交感神経過多となるコーヒーや紅茶は避けて、カフェインレスのハーブを活用しましょう。
《PMSスペシャルブレンド》(ブレンド比は全体を10として数値で表示)
◦ジャーマンカモミール 2
◦シナモン 2
◦ルイボス 2
◦はと麦 2
◦ジンジャー 1
◦ローズマリー 1
ジャーマンカモミール、ジンジャー、シナモンは、占星術の世界では太陽に属するハーブです。
太陽は生命力の源であり、人の身体においては心臓などの循環器系に働きかけるとも言われています。
もちろん血液の巡りにも関係することでしょう。
ローズマリーは記憶力を保つ若返りのハーブとして、はと麦はビタミン&ミネラルが豊富なハーブとして、ルイボスは他より突出した抗酸化力を持つハーブとして知られています。
セラピスト Eriko