本格的な暑さの毎日、まさに夏真っ盛り。夏バテや夏風邪など体調を崩していませんか? 逆に、冬ではどうにもならなかった手足の冷えが、暑い夏の間には緩和されていることもあるでしょう。冷え対策をしばし忘れられる、お休みの時期かもしれません。
しかし、夏こそ冷え改善のチャンスです。暑さを味方にして、ぽかぽかの体を習慣づけておくのです。
白湯、つまりお湯です。沸騰したお湯を冷ましたものが基本ですが、ミネラルウォーターを電子レンジであたためたものや、ウォーターサーバーの熱湯と冷水をあわせたものでも大丈夫です。熱々ではなく、体温より少し高いくらいの温度が適温です。
その白湯を、まず起きてゆっくりと一杯。おなかの中を、あたためながらやさしく起こしてあげましょう。そしてランチとともに一杯。入浴前後にも一杯ずつ。寝る前にもう一杯飲みます。冷たいものをがぶがぶ飲みたくなってしまったときも、まずは白湯を一杯飲むと喉の渇きがおさまってきます。ですが、多くとも1日に1リットル以内にしましょう。
白湯でおなかが常にあたたまっていると熱が生まれやすくなります。体温があがると代謝もあがるので、今年は冬に冷えない強い体に近づけるかもしれません。もちろん夏バテ、夏風邪防止にも役立ってくれるでしょう。
寒い時期を見据えた夏温活で、今年の冬を変えましょう!