暑い日は冷たいデザートが食べたくなるもの。冷えを気にするならあまり摂取したくないけれど、どうしても食べたい! そんなときには、あるものを一緒に食べるといいかもしれません。それは…、シナモンです!
シナモンはクスノキの一種の樹皮を乾燥させたもの。なぜシナモンが夏の冷えにいいのでしょう? シナモンは桂皮という名前で、漢方薬の材料としてもよく使われています。例えば、『葛根湯』や『麻黄湯』といった、風邪を引いたときによく飲まれている、体を温める作用のある漢方にも含まれます。漢方医学でシナモンは、消化や血流、むくみを改善する効果があるものと考えられているのです。
どうしても冷たいデザートが食べたいけど、冷えも気になるときは、シナモンを一緒に食べることで体を温める手助けをしてくれるかも! シンプルなバニラアイスに、さっとシナモンパウダーを振りかけてカフェで食べるようなおしゃれなアイスにしてみたり、コーヒーやミルクティなどにシナモンをプラスして香りや味の変化を楽しんだり……。この夏は、いいことづくめのシナモンをあなたの生活に“ちょい足し”してみませんか?
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