太陽の力がもっとも溢れる夏至の日が近づいてきました。この時期は意外とジメジメなお天気が続き、部屋には湿気がたまり、気のめぐりも悪くなりがち。4月に環境がガラリと変わってストレスを感じている人、5月の異例の暑さで冷たいものをたくさん飲んだ人、ココロとカラダに「冷え」が忍び寄っているかもしれません。
環境の変化で感じたストレスはいわば「ココロの冷え」。ココロの冷え対策にはやっぱりアロマの香りが最適♪
今日は、この時期オススメ『温活アロマフレッシュナー』のレシピをご紹介します。
頭の上からシュシュッと吹きかけて、ミストを浴びるように使いましょう。
目に入らないように気をつけてくださいね。このレシピ、カビ対策にもなりますのでお部屋用にも使ってみてください。
<オススメの精油>
◦ベルガモット
太陽が差し込んだようにココロを優しく温めてくれます。
実は抗菌作用にも優れているので、梅雨時期のカビ対策にも!
◦ユーカリ
一気に「だるおも」気分を一掃してくれそうなパワフルな香り。
ピカイチの抗菌作用でお部屋や台所のにおい&カビ対策に最適。
<作り方>
① 遮光スプレー容器(50ml)にアルコールを5ml入れる
② お好きな精油を合計で10〜20滴加えて、振り混ぜる
③ 容器の肩口まで精製水を加え、蓋をして混ぜる
④ 作成日をラベルシールに記入して冷暗所で保管し、2週間程度で使い切りましょう。異変を感じたら使用は中止してください。
<香り選びのポイント>
ココロとカラダの冷えには、いいな!と感じる香りを使ってあげましょう。
ストレスを感じると、血管が収縮して冷えにつながります。
いい香りをかぐと、ココロもカラダもゆるんで温かさが広がりますよ。
いいな!と感じる香りは、その時のココロやカラダが必要だと求めているもの。薬理作用よりも自分の鼻を信じて選びましょう。嗅覚は原始的な感覚といわれ、自分に必要なモノを選ぶ力がつまっているのです。
精油を使うといつでもほしい香りを取り入れることが可能ですが、旬の植物の香りもその季節を乗り切るための力をくれる強い味方!
今の時期は甘いクチナシの香りに心身がゆるみます。「ちょっと一息いれましょう」と、花々が私たちにささやきかけているのかもしれませんね。
笹本英恵
オーガニックセレクトショップmatsuricaオーナー。選ぶ香りに意味があることに着目し、反応した香りから今の自分を見つめる心ケアのツール「アロマリーディングRボトル」を開発。一般社団法人アロマリーディング協会代表理事として<香りで心ケア>の啓蒙活動を行う。
matsurica http://www.matsurica87.com