赤ちゃんの耳ってあたたかくて柔らかいですよね。
あなたの耳はどうですか?
冷たくて硬いなら、それは全身ガチガチで冷えている合図かも。
写真のように、耳には表裏あわせて200ものツボが揃っています。
耳ツボの反射区は足ツボよりも見つけるのが簡単。
理由は耳の形!
人の形とそっくりですよね。
耳たぶの部分が赤ちゃんの頭だと思ってみて。
ひざをおりまげて丸くなってる姿に見えてきませんか?
だから、耳たぶが痛いなら頭、内側が痛いなら内臓、というように何か不具合のある場所を自分でも簡単に見つけることが可能です。
耳を人差し指と中指で下から挟んで、ゆっくり回すだけでも充分な温活セルフケアですが、たまにはプロの手を借りるのもオススメ。
何もかもを自分でやろうとするとストレスが溜まってしまいます。
「温活セルフケア」も楽しそう!と、自発的にやりたくなるモノから取り入れていきましょう。
■ 温活スペシャリストの耳つぼ体験はいかに?
「さぞかし柔らかい耳」と思いきや、私の耳は意外なほど硬くてセラピストさんもビックリ。
「背中と肩のコリがすごいですね」
「歯を食いしばるクセありますか」
耳を触るとその人の性格や生活がわかっちゃうのかもしれません。
年末年始忙しかったもので…。
終わる頃には全身の硬さがゆるんでポカポカに。
さらに、鏡を見てビックリ。
肌艶よくなって、リフトアップしてる?!
耳マッサージで顔の血流も良くなる上に、表情筋のリフトアップによいツボに耳つぼジュエリーをつけてもらったからでしょうか。
マッサージだけでも充分にポカポカしてきますが、刺激を与え続けたいツボには金属粒のついた耳つぼジュエリーを貼ります。
揉まなくてもツボを押し続けるのと同じ効果が見込めるんですね。
■耳ツボジュエリー選びのポイント
今や耳ツボジュエリーはカラフル!
ハートや星形もありますので、ファッションの一部として楽しんで取り入れてみてはいかが?
普段カラフルな洋服が多いなら、クリアなものを選んで1つだけラッキーカラーを配色してもいいですね。
私は指し色に青色をよく使うので、青系にまとめてもらいました。
ジュエリーの数や場所は相談しながら決めていけます。
ネイルカラーや手袋、マフラーとの組み合わせも楽しんでみて。
■ 目指すのは赤ちゃんの耳!
泣きたい時に泣き、愛情をたっぷりもらって育つ赤ちゃん。
ノンストレスの貴重な時期。
ストレスは脳に近く自律神経と深くつながる耳に表れます。
不眠や考え過ぎの方は、耳つぼマッサージの他に、ホットタオルやホカロンで耳を温めるといいですよ。
首や肩の緊張がほぐれるのを体感できます。
<耳、あなどるなかれ>ですね。
今年の冬は赤ちゃんみたいにあたたかく柔らかい耳を目指しましょう。
笹本英恵
オーガニックセレクトショップmatsuricaオーナー。選ぶ香りに意味があることに着目し、反応した香りから今の自分を見つめる心ケアのツール「アロマリーディングRボトル」を開発。一般社団法人アロマリーディング協会代表理事として<香りで心ケア>の啓蒙活動を行う。
matsurica http://www.matsurica87.com