2017 年6月20日、渋谷・東京カルチャーカルチャーに、再びあの人気イベントが帰ってきました! 今回は長谷川香枝氏と小林一行氏に加え、同じくRhythmアンバサダーである村山彩氏がゲストに登壇。「肉とビールと冷蔵庫」でダイエットする、前回にも増して驚きいっぱいのイベントのレポートをお伝えします。
今回2回目となる「肉とビールでダイエット!?ナイト」とは、肉で痩せた長谷川氏と、ビールを飲んでも痩せた小林氏の2名を迎えし、「肉とビール」を楽しみながら、ダイエットに詳しくなれるイベントです。
前回と同じくビールは飲み放題。お料理についても、登壇者が推奨する”食べ順”を意識したメニューをラインナップし、飲み食いしながらダイエットが実践できます。
今回は登壇者の書籍販売コーナーも設置され、イベント開始前から多くの人が書籍に手を伸ばしていました。そんなところからも、参加者のダイエットへの関心度が伺えます。
まずは会場のほとんどが初参加とあって、イベントは前回のおさらいからスタート。このレポートでも、2人のダイエット成功者の教えを簡単にまとめてお伝えしますね。
ビール片手に「肉とビールで痩せられるなんて信じられない!」という声がいっぱいの会場でしたが、2人のメソッドには参加者の方も頷くばかり。
もっと、詳しいメソッドが気になる方は、前回のイベントレポートやRhythm記事、書籍等でそのノウハウを知ることができるので、そちらを参考にしてみてください。
前回からのおさらいが終わると、『豆皿しあわせレシピ』『やせる冷蔵庫』の著書である食欲コンサルタントの村山彩氏がゲストとして登場。冷蔵庫を整理することでやせる食習慣が身に付く、そんな魅力的なメソッドを教えてくださいました。
村山氏のお話によると、冷蔵庫にはやせる冷蔵庫と太る冷蔵庫があるのだそうです。太る冷蔵庫はまず、
というのが共通点。調味料などもカロリーが高い傾向にあるので、調味料がたくさんストックされている冷蔵庫も太りやすい仲間に入ります。
やせる冷蔵庫に変身したいなら、食材の定位置を決めることが重要。食材は定位置から出して定位置に戻すのが鉄則です。各エリアからまんべんなく食材を使用することで、自動的に栄養バランスも整ってしまうので素晴らしいですよね。
やせる冷蔵庫のポイントを簡単に整理すると、
と、今日からでもできそうな簡単なコツばかり。一旦、冷蔵庫の中のものをすべて出してみて、どれだけ食材が詰まっているのかを自分で把握しておくことも大切だそうです。
実は今回、同イベント好評につき、「肉とビールでダイエット!?ナイト」が定期的に開催されることも公表されました。そこで、新企画も発表。「むねさだブログ」を運営するブロガー・むねさだ氏(下写真・一番右)に、6ヶ月間、ダイエットを実践してもらうことになったのです。
むねさだ氏のダイエットは、ヘルスケアアプリ“Noom(ヌーム)”のサポートにより行われます。Noomとは食事や運動量を記録できるアプリですが、「カラダ改善プログラム(月々5,000円)」を利用することで、
というサービス機能を利用することが可能に。
会場では、Noom Japanの管理栄養士・太田氏(上写真・左から2番目)が、実際のコーチングのメッセージをむねさだ氏に送信。「全力でサポートします」という太田氏の温かみのあるメッセージを見て、「これなら続けられるかも」と、会場のみなさんも興味津々でした。
Noomにはコンビニのおにぎりなど、約11万件の食事のデータが登録されていて入力もラクラクです。記録だけなら無料で使えるので、自分自身で健康管理をしたい方にも最適ですね。
ちなみにNoomは、体重や血圧などのデータをスマホで簡単に管理できるアプリ”オムロンコネクト”とも連携しています。
<体重体組成計 HBF-255T>
オムロンコネクトと連携させれば、体重記録も手入力する手間が省けてさらに手軽。オムロンヘルスケアからはBluetoothでデータ通信ができるオムロンコネクト対応の体組成計も出ているので、あわせてチェックしてみてくださいね!
今回のイベントでは参加者のお悩みアンケートを実施しました。会場にいる参加者のダイエットの悩みを、長谷川氏と小林氏が解決・アドバイスしてくれます。
「どうしても締めのラーメンを食べてしまう」というお悩みを明かしてくれた男性には、「食べたことを脳にわからせることが大切」と小林氏。
ついつい飲み会は話に夢中になるので、食事をした感覚が薄れがち…。ときおり「コレ美味しいね」と、食べ物の話をしたり、写真を撮影したりすれば、脳が満腹を感じやすくなるそうです。的確なアドバイスは本当に勉強になります。
次回の「肉とビールでダイエット!?ナイト」は、9月開催を予定しています。今後のイベント開催情報は、Rhythmの中でお知らせしていきますので、お見逃しなく。次回の内容がどんなものになるのか、今から楽しみですね。
写真:たつろう
文:杉浦優子