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首こりがひどくなると、頭痛や肩こりにもつながってきます。早いうちにほぐしておいたほうが、痛みやトラブルも予防できるでしょう。今回は、首のこりが気になる人のために、すっきり首をほぐす方法を3つに分けて紹介します。継続して行えば、血行が悪くなる前に予防することが可能です。
主なメリットは、首こりや肩こりの解消につながることです。首の筋肉をやわらかくすれば、血行も良くなります。首や肩周りの血行が良くなると、肩こりなど上半身の不調も改善されます。また、緊張による頭痛が緩和されることも。
首がこり固まっていると、睡眠にも影響を与えてしまうことがあります。寝ている間に首の疲れが解消されないと、翌日にも疲れが残ってしまうため、寝る前に首をほぐして、翌朝に疲れが残らないように工夫しましょう。
首をほぐすには、ストレッチやマッサージなどのほかに、グッズを使う方法もあります。簡単に行えるので、試してみてください。
簡単に首をほぐしたいなら、マッサージグッズを使うのがおすすめです。指圧できるタイプの棒や、枕タイプもあります。首こりの程度に合わせて、使いやすいグッズを選びましょう。電動タイプのネックマッサージャーは、手動タイプより楽にマッサージができます。
首に乗せて使うタイプのものは、なるべく軽いほうが首をほぐしやすいでしょう。購入前に重さをチェックしておくことが大事です。
首のストレッチを取り入れれば、首周辺の血行が改善されてほぐれてきます。ただし、首を伸ばすストレッチだけを行うより、全体的なストレッチを取り入れるほうが効果的です。首を無理に伸ばすストレッチは、首こりの度合いによっては負担になることもあります。
たとえば、座って手を胸の前でクロスし、首だけでなく身体ごと後ろに反らせていく方法もおすすめ。首だけを後ろに倒すより、肩や背中など首周辺の筋肉もほぐれます。
ヨガのポーズなら、背中を全体的に使うコブラのポーズが最適です。まずうつぶせになり、足の甲は床につけます。手は指を広げて肩と垂直になる位置におきましょう。肘は身体の後ろへ引き寄せます。その状態から頭を上げ、胸を反らしましょう。
無理はせず、下半身が床にくっついた状態がキープできるくらいで問題ありません。胸も開いて呼吸がしやすくなり、身体がすっきりします。呼吸をしながら30秒ほど静止すれば、ストレッチは終了です。
首をほぐすには、温めることも効果があります。お風呂で肩までしっかりとつかるだけでも良いですが、温めたタオルや温感グッズを使用するのもおすすめです。蒸しタオルなら、レンジでチンするだけで簡単に作れます。首の周りに巻いて、リラックスしましょう。
蒸気シートや湯たんぽなど、首を温めるのに効果的なグッズはいくつか販売されています。ドラッグストアや通販などで手に入れましょう。
疲労を回復するには、医療機器として高い信頼と評価を得ているオムロンの低周波治療器がおすすめです。 多彩な強さ・モードで幅広いコリ・痛みを治療することができるため、簡単な操作でしっかりと疲労回復を実現することができます。
今回は、首をほぐすメリットと方法について紹介しました。首をほぐすには、ネックマッサージ用のグッズを使ったりストレッチを取り入れるなど、簡単な方法があります。首を温めてほぐすのもおすすめ。首をほぐせば、首や肩のこり、頭痛予防などにも役立つので、習慣づけてみましょう。