「生活習慣病」は、子どもの頃からの生活習慣が深くかかわっている病気で、予防のためには、成人前から健康を意識した生活をすることが不可欠です。
生活習慣病になる原因について、まとめてご紹介します。
生活習慣病を招く要因として、大きく5つのものが考えられます。
食事をきちんと摂らなかったり、ファストフードや高カロリーの食事ばかり好んでしているなど、偏った食生活は危険です。
過剰な喫煙は、他の生活習慣に比べて死亡リスクが高いといわれています。
時間に追われる日々の中で、車や電車を利用する人が増えています。
歩く機会が減ったことで運動不足になり、肥満になる人も。
血行改善やストレス解消に有効なお酒ですが、過度の飲酒は、深刻な病気の原因となります。
心的・肉体的な疲労感がとれず、そのままストレスとして抱え込む人も。
過剰なストレスは、血圧や血糖値の上昇を招く恐れがあります。
どの原因も、現代人の生活とは切っても切れないものばかり。思い当たる節があるという人も多いのではないでしょうか。
また、加齢や遺伝的体質が原因で、生活習慣病になってしまうこともあります。生活環境病を招く5つの原因を総括して考えると、「不健康な生活=生活習慣病を招く恐れがある」という図式が成り立ちます。
現代社会においては、やりたいことや、やらなければならないことが多すぎて、ついつい寝不足になってしまうという方も多いと思います。
また、夜に強い光を浴びたり、夜中にパソコンをしたり、夜食をとったりすることで身体が刺激を受け、結果的に、寝たくても眠れないという状態に陥ってしまうことも。
寝不足になると、食欲もわかず、身体を動かす気もなくなり、そしてストレスを抱えた結果、過度な喫煙と飲酒をしてしまい、気が付けば生活習慣病に発展してしまうかもしれません。
そうならないためにも、まずはしっかりと睡眠をとり、規則正しい生活を心がけましょう。
文:編集部ライター S.I