不健全な生活習慣を続けていると、生活習慣病になるリスクが高まります。今回は、生活習慣病になってしまったときに、改善のためにできることをご紹介します!
ウォーキングや水泳などの有酸素運動は、脂肪を燃焼させ、カロリーを消費させます。こうした運動を定期的に行うことが大切です。日常生活でも、一駅分歩いたり、階段を使うなど、歩く距離を増やす工夫をしましょう。
遠くのスーパーに行く、ショッピングセンターを一回りするなど、飽きのこない方法を考えてみてください。歩くことで、善玉コレステロールの増加、基礎代謝の増加が期待できます。肥満の改善のためにも良いですね。
コレステロールを低下させ、脂肪の吸収を遅らせる野菜や豆類、血液をサラサラにするEPAやDHAを多く含む魚を、意識して食べるようにしましょう。
カロリーが低い野菜やこんにゃく、海藻等を料理に取り入れると肥満対策にもなります。夕食は寝る3時間前までには済ませましょう。
早食いはせず、良く噛んで食べることで、食事量が制限できます。また、お酒やスイーツは摂る量を半分にしましょう。
肥満は生活習慣病の元になるので、肥満にならないよう、運動とセットで体重コントロールを生活に取り入れるのがベストです。
高血圧の原因となるものに塩分の取りすぎがあります。ご家庭では、だしを濃くしたり、香辛料をつかったりして塩分を減らすことができます。
お酢を使うのもおすすめです。お酢に含まれる酢酸は血圧やコレステロールを下げる効果もあります。
血圧が高い人は、減塩を心がけましょう。
血圧上昇の原因となる喫煙。悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化をひきおこすほか、心筋梗塞や脳梗塞の一因となっています。
適量の飲酒であれば、心身の緊張をほぐし、ストレスを発散するなどの良い影響もありますが、過度の飲酒は肝機能低下の要因となります。
週に最低でも1日の休肝日を設けましょう。
ストレスを抱えていると心身のバランスが崩れ、身体の不調につながります。
ストレス解消法は人によって異なりますので、自分にあった解消法を考えてみましょう。
スポーツを楽しむ、ガーデニング作業をする、旅行に行く、趣味の会に参加するなど、自分が楽しいと感じることを行って、結果としてストレスが解消していくといいですね。
病院へ通院して生活習慣病を治療するという選択もありますが、まずは毎日の生活習慣そのものを改善することが大切です。
文:編集部ライター S.I