みなさん、こんにちは。リズムアンバサダーでフードエディターの小竹貴子です。梅雨でずっと天気の悪い日が続いていましたが、体調管理の方はみなさんいかがでしょうか?わたしは公私ともに忙しかった上に、天気も悪かったので全然走ることができず、いまいちパッとしない日が続きました。身体が動かせないと、心身ともにスッキリせずにもどかしいですよね。
しかし、そういう時のひとつの選択肢として、今回は食事を通してリラックスする方法をご紹介したいと思います。
(前回記事:40代から始める身体づくりの価値〜楽しく続けるためのレシピ〜Vol.18)
リラックスする方法と聞いたら、人によっては睡眠だったり、友人と気楽に飲んだりすることなどを挙げる人がいるかもしれません。しかしわたしの場合は、食事を通してリラックスをしています。
例えば、朝は爽やかになりたいので、ミントやレモンなどの柑橘系をサラダに入れ、夜は一番出汁が効いていてホッとするようなものを摂るようにしています。家庭菜園で育てているミントを使ってミント水も作っているので、朝はそれを重宝しています。
その際は栄養バランスなどを気にし過ぎることなく、自分の欲している感覚を信じてみるのがいいかもしれません。わたしは、自分の身体の調子をみながら、「食べ終わったら幸せな気分になるかな?」というのを判断基準にしていますよ。
香りという意味では、もちろんアロマやお香などを焚いてもいいですよね。わたしにとっての心身のバランスを回復するイメージは、まずは疲れたりストレスでマイナスになった状態をゼロに戻し、そこから心地よい段階までプラスに持っていくことが重要だということです。食事とアロマが、生活の中でそういう役割を果たしてくれています。
寝る前に枕カバーにアロマをシュッとひと吹きしたり、カバンの中にいい匂いの石鹸をハンカチに包んでしのばせておいたりします。また、おつとめ品で安く売っている柑橘系の皮を洗濯ネットに詰めて浴槽に入れておくのも簡単で効果的です。温活にもなるし良いリラックスができますよ。
それでもやはり身体を動かしたくなるという場合、ジムに行くのもありかもしれませんが、わたしは最近ストレッチ専門店に通ってみることにしてみました。相変わらずずっと1人で青山コーチに教わったストレッチは続けているのですが、やはり1人では難しい箇所などもあるので、そういう箇所を補うという意味で通ってみました。
この1年間しっかりと継続的にストレッチをしてきたので、いつもより調子が悪い自分の身体の箇所を、意識できるようになりました。いつも通りのストレッチをしてても、手の振りが左腕がいつもより上がらないなとか、お尻の右側がいつもより硬いな、といったふうに違いがわかるようになってきたのです。
これまでは、そういう時に走って身体を動かすことで自分で解消してきたつもりでした。でも、自分1人でやるには限界があるのもわかってきたので、たまにはペアストレッチなどを組み合わせてやるのがいいのかもしれません。
ストレッチ専門店にいざ行ってみると、自分の調子が悪いところを自分で伝えられる人はあまりいないらしくて、何故か褒められてしまいました(笑)。これも青山コーチのストレッチを1年間続けて自分で身体を意識できるようになった成果ですよね。
さて、今回ご紹介するレシピはわたしがいつもリラックスしたい時に作っているサラダです。これからの暑い季節にも合いますし、このサラダを朝食べて1日を元気に過ごしましょう!!
ミントは簡単に育てられますし、夏の朝にはスッキリとできて、1日を快適に過ごせるような気分になります。今回のサラダは、栄養もあり、心身ともにリラックスできると思うので、是非試してみてくださいね。
戻したひじき・・・カップ1/2
れんこん・・・1節
ミント・・・カップ1
【ドレッシング】
オリーブオイル・・・大さじ1
白ワインビネガーもしくは米酢・・・大さじ1
はちみつ・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/2
1:れんこんは皮をむき、薄切りにして酢水にしばらくつけたあと、さっと茹でる ミントは食べやすい大きさにちぎる。
2:ドレッシングをあわせて、1と戻したひじきを混ぜる。
ハーブの代わりにほうれん草を使ってもいいですよ。その場合の見た目はこんな感じになります。
いかがでしたか?今回はリラックス方法とそれに適した料理をご紹介しましたが、リラックス方法は人それぞれ。みなさんもご自分にあったリラックス方法を見つけ出してくださいね。その参考になれば幸いです。
文・写真提供:リズムアンバサダー 小竹貴子