ダイエットをしようと決意をし、いきなり運動を始めると、体に対して負荷がかかるのは当然です。特に膝の痛みを感じている人は多くいます。できるだけ膝に負担がかからないダイエットができれば、膝を怪我することなくダイエットが続けられるでしょう。
今回は膝への負担が少ないダイエット法を、食生活中心にご紹介していきます。
ウォーキングやジョギングは、膝に負荷がかかります。年齢を重ねていくと骨と骨の間にある軟骨がすり減り、負担はさらに増えてしまうのです。そこで、運動以外のダイエットをすることもあわせて考えましょう。
膝に負担をかけないために、まずは食生活を見直すことがおすすめ。1日に何を食べたのかを紙に書き、ネットやアプリなどを使って、食べたもののカロリー量をチェックしてみてください。1日の摂取カロリーを把握することが食生活見直しへの第一歩です。
摂取カロリーを把握したら、削ることのできるカロリーをチェックしていきます。特に食べる必要のない間食をしていないか確認してみましょう。
摂取カロリーを削れば確かに痩せることはできますが、やりすぎはよくありません。制限をしすぎてしまうと、栄養不足の状態から体調不良になったり、筋肉量が減ったりするので基礎代謝も低下します。また、体が飢餓状態と判断してしまい、より太りやすくなってしまうのです。
肌ツヤ、髪のツヤも落ちてしまい、結果的に年齢以上に老けて見られてしまいます。急激に痩せることを目指さず、適当な範囲でカロリーのコントロールを行いましょう。
カプサイシンで体を温める唐辛子、タンパク質で筋肉生成の肉類を積極的に摂ると良いでしょう。また血行促進に役立つジンロゲンを含むショウガ、アリシンを含むネギ、脂肪分解を促進するゴマグリナンを含むゴマなどもおすすめです。
食品を選ぶのが面倒な場合、サプリが手軽です。ただし、効果が出るまでに最低でも1か月はかかると言われています。サプリを飲む場合は、すぐに効果が現れないからと諦めることなく、継続して飲みましょう。
また、酵素ドリンクはサプリよりも吸収性が高いので、1食分の置き換えダイエットにもおすすめです。おやつ代わりに飲むのも良いでしょう。酵素ドリンクは炭酸水や紅茶などで割ることもできるので、気軽に取り入れることができます。
ストレッチは、テレビを見ながらや寝ながらでもできます。おすすめは、膝を使わない腹筋や体幹トレーニングです。体幹を鍛えることで、姿勢が良くなり、脂肪燃焼効果が上がると言われています。
今回は膝に負担の少ないダイエット法を紹介しました。まずは食生活の見直しとストレッチから始めてみましょう。そして、膝への負担が少ない運動を実践してみてください。
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