ダイエット中やボディメイクをしている時期は、外出先で何を食べようか迷いますよね。お店の選択権がいつも自分にあるわけではないですし、時には食べたくないものを食べなければいけない場面もあるかと思います。
理想の外食は何なのか、また、高カロリーなものを食べなければならない時に何を気をつければ良いかを知り、外食を楽しめる知識を身につけましょう!
まず、外食に行くその日、朝・昼と普段通り食事をされている方はいらっしゃいますか?そのような方は、ちょっと意識をして量や食べるものを見直してみてください。理想は、糖質少なめの朝ごはんをしっかりと食べ、昼食はナッツをつまんだり温かいスープを飲むなどしてかなり少量にしたうえで、夜、外食へ向かうのがオススメです。
朝ごはんは1日の活動に必要なエネルギーをとるタイミングです。ここでしっかり食べて、夕食までの時間を間食程度ですますことで総摂取カロリーと消費カロリーのバランスが良くなり、過度なカロリー摂取を防ぐことができます。
理想はやはり和食の店。なぜならば、調理法が焼く、煮る、蒸すといったシンプルな方法で、食材が本来持つ脂質を生かしており、バターや生クリームといった高カロリーの食材を使用することが少ないからです。さらに、栄養たっぷりの旬の野菜や、大豆製品、魚、肉などのタンパク質が豊富な一品料理が多く、パスタやリゾット、ラザニアなどの脂質と糖質メインのメニューが少ないことが魅力です。
焼き鳥屋さんも理想のお店の一つ。一本一本丁寧に焼かれた串がある程度の時間を置いて出てくるので、早食いをすることがありません。サイドメニューも鶏肉の刺身やレバーペーストなど身体が喜ぶ食材で溢れています。
もしご自身でお店を選択する権利がある場合、ぜひこのようなお店を選んでください。
このような場合は、まず血糖値を急激に上げないようにするために、野菜や食物繊維が多く含まれている食材から口にするようにしてください。例えばイタリアンの場合、葉野菜たっぷりのグリーンサラダなどです。
そして、チーズや生クリームがふんだんに使われた料理は避け、たっぷりの野菜と脂質少なめの肉・魚をとることを意識してみてください。例えば、チキンソテーに焼き野菜が添えられたものや、アクアパッツァなど魚介が煮込まれたもの。パスタを食べる時にはクリームソースは避け、ガーリックやオリーブオイルでシンプルに味つけされたものを。
テーブルに出されるパンも、極力手をつけないように。「脂質と糖質を避ける」ということを意識するだけで、多大なカロリー摂取が防げるとともに、身体づくりに必要なタンパク質とビタミン、ミネラルを摂取することができます。
また、食べ過ぎを防ぐために、炭酸水をボトルで頼んで、お腹を膨らませるのも一つの方法です。
カロリーオーバーだと感じたら、48時間以内に食べたものを燃やす意識を忘れないでください。これさえ守っていれば、脂肪として身体に付着してしまうことは少ないと思います。まず、朝ごはんをジュースやスムージーだけにして胃腸を休め、ランチも温かいお蕎麦や軽めの軽食に、そして、夜は糖質抜きの和食。さらに有酸素運動をすれば、一晩のカロリーオーバーはリセットできるでしょう。
身体を絞っている最中でも、お付き合いや友人との楽しい食事の時間は必ずあります。そんな時、これらのことを意識していただければ、きっと罪悪感なく楽しんでいただけると思います!
文:リズムアンバサダー 北川麻利奈
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