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健康診断表をもう一度見直そう!拡張期血圧と収縮期血圧の違いと注意すべき点は?

健康診断表をもう一度見直そう!拡張期血圧と収縮期血圧の違いと注意すべき点は?

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健康診断表をもう一度見直そう!拡張期血圧と収縮期血圧の違いと注意すべき点は?

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血圧が高い状態が続くと、脳溢血などの病気のリスクが高くなると聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。年齢が増すにしたがって、食生活の乱れなどから高血圧を指摘される人が増加します。

健康診断などで血圧測定をすると、上の血圧(収縮期血圧)ばかりに注目してしまいがちですが、下の血圧(拡張期血圧)の上昇にも注意をしなければいけません。今回は、特に下の血圧上昇に注目し、その原因についてご紹介します。

拡張期血圧と収縮期血圧の違いとは

血圧とは、血液が血管の壁にかける圧力のことです。健康診断などで血圧の数値を測定した際、「上が○○○、下が○○」と言う表現を一般的によく耳にすると思いますが、下が「拡張期血圧」、上が「収縮期血圧」を指します。この拡張期や収縮期とはどのような状態を示す言葉なのでしょうか。

拡張期血圧とは

心臓から全身に送り出された血液が肺静脈から再び心臓に戻ると心臓は拡張し、血液を送り出すときに通る大動脈の壁にかかる圧力は低くなります。この心臓が拡張している時の血圧が「拡張期血圧」です。

拡張期の心臓は血液を全身に送り出していないので、血管壁に最も圧がかかりません。そのため、最低血圧とも呼ばれます。

収縮期血圧とは

絶えず全身に血液を送り出すポンプの働きをしている心臓は、血液を大動脈から送り出す時は心臓は収縮し、押し出された血液により血管の壁には圧力がかかります。

心臓が血液を送り出すために収縮した状態の時の血圧が「収縮期血圧」です。なので、最高血圧とも呼ばれます。

拡張期血圧が高くなる原因について

拡張期血圧は、血液が全身から心臓に戻って来て心臓が拡張している時の血圧です。最も血管に負荷がかかっていない拡張期の血圧が高いというのは、血液を送り出していなくても常に血管に圧がかかっているということです。これは体がどのような状態の時に起こる現象なのでしょうか。

原因1:動脈硬化

心臓が拡張していて血管に圧を加えていないのに拡張期の血圧が上がる原因は、血管が狭くなり硬くなっていることが考えられます。

特に末梢部分の血管が硬くなり、中心部の太い血管に柔らかさが残っている場合に起こりやすい状態です。血管が狭くなり硬くなることを「動脈硬化」と言いますが、肥満や喫煙などの生活習慣の乱れで起こります。

食生活の乱れや運動不足により悪玉コレステロールや中性脂肪の数値が高くなると、善玉コレステロールが少なくなり血液中の悪玉コレステロールがさらに増えやすくなり、血管壁に脂肪などが付着して血管内が狭くなるでしょう。

血液もドロドロになるので脳溢血などの重い病気のリスクが高くなります。拡張期の血圧が高くなるのは、動脈硬化の前触れとも言われており、注意が必要です。

原因2:二次性高血圧

拡張期の血圧が高くなるもう一つの原因として、二次性高血圧が挙げられます。二次性高血圧とは、膠原病や糖尿病など腎障害を合併する病気など、特定される原因があって高血圧になっている状態を指すものです。

二次性高血圧の場合は、適切な診断と治療によって血圧がコントロールしやすいと言われています。なお、検査により二次性高血圧を否定されたものは本態性高血圧に分けられます。

まとめ

1年に1回の健康診断で血圧が高めと指摘されても、自覚症状がないためにその後の血圧の変化をチェックせず放置する人がたくさんいるかもしれません。血圧に変化が起きているのには、必ず何かしらの原因があります。

収縮期血圧が高くない場合でも拡張期血圧が高ければ、大きな病気の前触れと捉えたほうがよいでしょう。

改めて健康診断の結果表を確認し、血圧の上昇が認められる場合は放置せず、早めに病院を受診することをおすすめします。数値が高くない場合でも食事や生活習慣を見直し、健康維持を意識した生活を送りましょう。

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