この記事は2015年に書かれた内容を再投稿で配信している記事となります
こんにちは。道端カレンです。
最近、私が強く実感していることがあります。それは、人間の身体というのは、温まっていて、血流が良くなっていることが、とても大事なんだなということ。
「温活」がはやっていますから、身体を温めたほうがいいということは、みなさんもよくご存じだと思います。私自身も頭では十分理解していました。
でも、それを身体で実感できるようになったのは、ごく最近なんですよね。
よく、年をとってきたら無理が利かなくなったとか、徹夜ができなくなった、お酒が弱くなったというような話を聞きます。
正直言って、数年前までは、それがどんな感じなのか、全くわかりませんでした。でも、本格的に運動をするようになり、自分の体力や健康と向き合うようになってから、その意味がだんだんとわかるようになってきました。
運動をして身体を鍛えれば、体力は向上します。でも、同時に、運動することによって、疲労も蓄積されていきます。
その疲労をいかに早く回復させるかが、健康の鍵となります。
疲労の回復が遅いと、せっかく運動して体力をつけていたつもりでも、逆に疲れがだんだん溜まってきて、パフォーマンスが落ちてしまうというジレンマに陥ります。
若いころは疲労も蓄積されにくいし、回復も早いのですが、だんだんとそのスピードが遅くなっていると、最近実感するようになったのです。よく栄養ドリンクなどのCMで、「その日の疲れは、その日のうちに」とか「朝起きても疲れが残っている」といったコピーが流れていますが、まさに自分も、運動をしすぎて、その疲れがとれていないと感じることが多くなっていました。
そこで、疲労回復を早めるためには、どうしたらいいのか、いろいろ考えたり、実践したりして、辿り着いたのが次の3つです。
1.タンパク質をきちんと摂る
2.たっぷり寝る
3.身体を温める
運動をし始めてから実感していることは、「身体は食べたものでできている」ということです。せっかく運動をしても、栄養がしっかり摂れていないと、理想的な身体にはならないんですね。
特に、筋肉はタンパク質でできていますから、良質のタンパク質をしっかり摂らないと、運動をしても筋肉がついてきません。そのため、私は毎日の食事で、必ず肉や魚を摂るように心がけています。
特に、ラム肉はカロリーが低いうえ、脂肪を燃焼させる効果のある成分を含んでいるそうなので、わが家でもときどき食卓に並びます。
また、疲労回復効果が高いのは、豚肉だそうです。豚肉には疲労物質を分解するビタミンB群が豊富で、タンパク質のバランスが良いと聞いて、豚肉料理が食卓に並ぶことが多くなりました。さらに、運動後はプロテインもしっかり補給しています。
睡眠は、身体を休ませ、心身の機能を回復させるのに必要不可欠。私はいつも、夜10時くらいには寝てしまいます。起床は朝5時ごろ。モデルの仕事は朝が早いことも多いですし、トレーニングも早朝に行うので、朝は早くから始動します。5時ごろから起きていると、自然と夜10時には眠たくなってしまいますね。睡眠不足にならないように気をつけています。
そして、ようやく冒頭の話につながるのですが、3つめの「身体を温める」ことが、実はとても重要ではないかと思っています。いわゆる「温活」ですよね。最終的にそこに行き着くのです。
では、身体を温める温活をすると、どんな効果があるのか、今まで私が、本で読んだことや専門家の先生から聞いたことも含めて、情報をまとめてみましょう。
●体温が上がると免疫力が上がる
●血流が良くなり、身体のこりがほぐれる
●リンパの流れがよくなり、疲労回復が早まる
●肌の新陳代謝が高まる
●消化器官などの内臓が活発に動く
●発汗を促し、老廃物の排出を促進させる
まだ、他にもあると思いますが、ざっと思いつくだけでも、これだけの効果が身体を温めることによって生じるわけです。温活がいかに大事か、よくわかりますよね。そう考えると、むかしからよくいわれる、「冷えは万病のもと」という言い伝えも、納得です。
私が意識的に行っている温活は、次の3つです。
どれも地味な方法ですが、こうした地道な温活の積み重ねこそが、大切だと思っています。
身体は一度冷えてしまうと、なかなか温まりにくくなるそう。しかも身体の表面だけでなく内臓まで冷えてしまうと、体調にも影響するようです。普段から身体を冷やさないようにすることが大切なんですね。
いろいろな温活方法がありますが、自分が続けられる温活を考えて、この冬を元気で乗り切ってください。
リズムアンバサダー:道端カレン
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