柔道を上達させるには、技や体の使い方はもちろん、体力や体幹などの強化が重要です。ランニングや階段ダッシュ、バランスボールを使ったトレーニングをおこない、効率よく鍛えていきましょう。
今回は、柔道の上達に役立つトレーニング法を紹介します。自分のレベルに合わせて、取り組みやすいものから始めてみてください。
柔道では、基礎体力や筋肉の強化が上達の近道となります。トレーニングにおいて大事なのは、回数よりも正しいフォームでできているかどうかです。最初から無理をすると怪我につながる恐れがあるので、無理をせずできる回数から徐々に増やしていきましょう。
柔道の試合は動きが激しく、体力が不可欠です。持久力が無ければ、試合の後半でバテてしまい実力を発揮することができなくなってしまいます。基礎体力を強化して技を安定させ、試合の延長にも耐えられるパワーをつけておくことが大事。
おすすめのトレーニング法は、ランニングです。少し辛いと感じるくらいのペースでランニングをおこない、1回30分程度を週3回以上おこなうと効果的です。心拍数が上がり、心肺機能の向上にもつながります。
基礎体力の強化には、階段ダッシュも有効です。トレーニング法は、その名の通り、階段の昇り降りです。坂道でおこなうダッシュと比べて、階段の方が股関節の角度が大きくなるため、運動量を上げることができます。1回10〜20分程度を週3回以上おこないましょう。
柔道ではバランス力がないと体勢が崩れやすく、試合に勝つことができません。バランス力を強化すると、少し力を入れられても崩れにくくなり、技にかかるのを防ぎやすくなります。
バランス力をアップさせるには、バランスボールを使ったトレーニングが有効です。まずは、バランスボールに乗った状態を1分間キープできるように練習しましょう。テレビを見たり、本や雑誌を読みながらでも、バランスボールの上に座る習慣をつけることが大事。体幹の強化にも有効です。
柔道の練習で基本とも言えるトレーニングが、打ち込み。1セット20回を目安に、15〜20回繰り返しましょう。投げ込みは、投げられることで受け身のスキルアップにつながるトレーニング法です。1セット20回を目安に15〜20セット全力で繰り返してください。
実践を通して投げ技のスキルを高めるには、自分より体重が重い相手を投げる方法がおすすめ。自分に負荷がかかるように練習することで筋肉が強化され、相手を投げるときに軽く感じられるようになります。
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今回は、柔道のスキルアップにつながるトレーニング法を紹介しました。ポイントは、正しいフォームでおこなうこと。柔道場でなくてもできるトレーニング法もあるので、日頃からトレーニングを積み重ねることで、柔道を上達させましょう。
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