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今の自分が好き!ピラティスと薬膳の学びをきっかけに見つけた、新たな自分と夢【熊澤枝里子さんインタビュー後編】

今の自分が好き!ピラティスと薬膳の学びをきっかけに見つけた、新たな自分と夢【熊澤枝里子さんインタビュー後編】

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今の自分が好き!ピラティスと薬膳の学びをきっかけに見つけた、新たな自分と夢【熊澤枝里子さんインタビュー後編】

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モデルとして、さらにはピラティスのインストラクターとしても活躍している熊澤枝里子さんは、今、薬膳について勉強しているそうです。なぜ薬膳? きっかけは? そこにも熊澤さんらしい面白エピソードがありました。また、自身の胸に抱いている夢についても熱く語ってくれています。

熊澤 枝里子(くまざわ・えりこ)
モデル
18歳からCanCamの専属モデルとしてキャリアをスタート。以降、多数のファッション誌、TVCM、広告をはじめ、旅番組のリポーター、舞台、映画などでも活躍している。一方で近年は、ピラティスのインストラクターの資格を生かし、自身のクラスやイベントなどでコーチングも行っている。

前編:『身体と、心と、人生に変化をもたらした、ピラティスとの運命の出合い【熊澤枝里子さんインタビュー前編】』から続く)

牡蠣にあたったことが、薬膳を学ぶきっかけ!?

—熊澤さんは今、薬膳の勉強をされているそうですね。こちらはどういったきっかけで始められたのですか。

薬膳って、ピラティスに通じるところが結構あるんですよ。というのは後付けの理由でして(笑)、実はこちらもまた、ギャグみたいなきっかけがあるんです。

あるとき、牡蠣にあたって、お腹をこわしてしまったんです。でも、運悪くちょうどその日は週末で、病院が開いていなかったので、仕方なく自分で対処し、なんとかやり過ごしていました。そんな中、何か食べてみようと思ったときに頭に浮かんだのが、かぶのポタージュでした。ちょうどその1ヵ月前くらいに、仕事で薬膳のお料理教室に参加したときに、作り方を教わったのです。

さっそく作って食べてみたら、何だかいい。薬膳って、もしかして私に合ってるかも、私に必要かもと、何の根拠もなく思いました。そしてその1ヵ月後に、勉強を始めたのです。

—またもや、想像を超えるきっかけですね。(笑)

しかもまた、料理教室ではなく、いきなりインストラクター養成コースからスタートしました。懲りないですよね。ピラティスのときにできたから、今回も大丈夫だろうと。

薬膳は中医学理論に基づいた食、ということで、必然的に中医学を学ぶことになります。だから、授業は朝から夕方までずっと座学。よくわからないまま入学した私は、それを聞いたときには、正直、ウソでしょと思いましたけれど(笑)、その思いは、授業が始まって10分で消え去りました。「中医学は哲学です」という言葉を聞いたときに、私の中のセンサーが反応したのです。えっ?面白いかも!これ知りたい!と。それで一気に気持ちが前に傾きましたね。今、まさに勉強中なのですが、なんとなく導かれて始めたことでしたが、薬膳は、自分に合っている気がしています。

—熊澤さんは直感人間なんですね。薬膳を勉強し始めて、すでに何かご自身の生活に取り入れていることはありますか。

これはたまたま、薬膳の勉強を始める前から続けていたことだったのですが、朝起きてすぐに、白湯を飲むようにしています。朝、体温と同じくらいの温度の白湯を飲むことで、身体を驚かせることなく水分がスムーズに浸透し、めぐりがよくなって、調子が上がるのです。

あとは、夏のこの時期は、身体から熱を抜く食材を意識して摂るといいということで、利尿作用や代謝をよくする効果があるといわれるゴーヤや冬瓜などを意識して選んだりもしています。

こんな風に、薬膳のベースとなる考え方を、ゆるく取り入れている感じですね。

写真:日々の薬膳ごはんは、「kumakoの薬膳レシピ」としてブログでも紹介している。

—薬膳を知ることで、食材の選び方がわかるようになるのですね。

旬の食材は身体にいい、ということは、誰しも感覚的には理解していますよね。薬膳を知ると、それをロジカルに説明できるようになります。私自身、食べ物のチョイスは、薬膳を勉強する前と今とで、それほど変わってはいません。ただ、自分の選択に対し、裏づけができるようになりました。知った上で選べれば、なお面白いですし、使い分けができる。それが、薬膳を勉強している理由です。

学びが熊澤さんにもたらしたもの

—ピラティスや薬膳は、今、熊澤さんがご自身を表現する上で欠かせない、大切な要素になっているようですね。

モデルは、雰囲気をまとうこと、それを表現することが求められます。今、私がまといたい雰囲気は、女性らしさ、品、しなやかさ。ただ、私の身体は直線的なので、これらを外から取り入れる必要があるのです。そこで役立ってくるのが、私の場合、ピラティスや薬膳、そして、趣味で続けているクラシックバレエでした。

これまでも私は、試行錯誤しながら、自分の見せ方を探ってきました。でもそれらは、感覚を頼りにするものでした。それが今、ピラティスや薬膳などの新たな知識によって、ロジカルになってきたのです。だからこそ、自分が求めているものと取り入れるものがピッタリ合って、心地よさを感じられているのだと思います。

—新たな学びが熊澤さんを変え、自信にもつながっているのですね。今後の活動についてはどのように考えられているのですか。夢や目標などを聞かせてください。

今、私の中で、これまでの15年間で培ってきたモデルの経験、ノウハウ、ピラティスや薬膳の知識など、大小さまざまな点が、線でつながってきたのを実感しています。それらを生かし、若いモデルさんたちのサポートをしてあげたい。人に伝え、人の役に立ちたい。そんな、「女性のトータルプロデュース」への思いが、むくむくとわき上がっています。自分の好きなこと、やっていることが少しずつ広がり出していて、ワクワク楽しい毎日です。


学びは人を変え、成長させる。熊澤さんの話を聞いていて、それを実感しました。熊澤さんにとってのピラティスや薬膳のような、自分に最適な学びの選択肢を見つけたいものですね。

写真:鈴木ジェニー
文:鈴木友紀

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