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実は注目されているヨガの医学的効果

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実は注目されているヨガの医学的効果

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こんにちは、理学療法士の今井俊太です。

いよいよ平成から令和へのカウントダウンとなりました。何かが終われば、何かが始まるそんな季節、皆様はこの始まりの季節に、何か新しいことを始めましたか?

多くの方は、「今年こそダイエット」とお思いのことと思います。そんな私も、毎年「今年こそ、今年こそ…」と言っている間に夏が終わります。一層のこと、そんな無駄な宣言なんてやめてしまおうと思っている本日でございます。

ただ、いつもよりも少し、健康に対する意識が向くのもこの時期でしょう。であれば、自分を納得させる意味でも、医学的に効果の認められた習慣を身につけるのも一つの手です。では、どんな運動に医学的効果があると認められているのでしょうか?

実は少し前からブームになっています、ヨガに対して非常に高いエビデンスがあることが、昨今の研究で明らかとなっています。平成24年度より厚生労働省科学研究費補助金において、「統合医療としてのヨガの安全性と有用性に関する研究」が行われ、国を挙げてヨガの医学的根拠についての研究が進められていました。実際には、どんなことに対して研究が行われ、現時点で推奨されているのかをご説明していきたいと思います。

理学療法士が行う運動療法に隠されたヨガとの関連性

まず、医学的根拠をお伝えする前に、我々理学療法士が行う理学療法と、ヨガの関係性をお伝えしようと思います。我々の持つ、理学療法士という職業は唯一、法律上に「運動療法」を行う職業と記載されている職業です。

我々が専門とするリハビリを行う上で、理学療法は必須なのですが、そこで使われる技術こそ運動療法になります。そんな運動療法ですが、今なお新たな方法が開発、研究されていますが、運動一つ一つに目を向けてみると、ヨガで行われているアーサナがヒントとなっていることがわかります。

例えば、ヨガで行うキャット&カウ、サンスクリット語ではマジャリャーサナと呼ばれる、四つ這いの運動は、理学療法士が行う運動療法で非常によく使われます。また、似た様な運動療法として、キャットスプリット(四つ這いで、手と足を前後に伸ばすポーズ)も運動療法として、多く活用されています。

つまり、我々医療従事者が患者さんに対して有効な運動療法を提供するとき、ヨガのアーサナと同じ運動を伝えるのは、ヨガが医学的にも効果があることが根底にあるからだと思います。

医学的にはどんな患者さんに有効なのか

厚生労働省が発信しているHPを見ると整形外科的な障害に対してはもちろんのこと、内部障害や妊婦さん、感染症、ガン、精神疾患など多岐にわたる障害に対しての研究が行われています。もちろん、障害を持たない方に対する研究も行われ、その多くはストレス、転倒予防などヘルスケア関連の研究も多く行われています。

それらの研究の中には、エビデンスレベルの高いとされる研究方法を使われているものもあり、信頼度の高い研究が数多くあります。少し前に流行った、マインドフルネスは日本で古くから行われている瞑想もヨガとして紹介されている面がありますが、これに関する研究も多く行われています。

先ずは形にとらわれず、できるものからチャンレンジしよう


ヨガと聞くと、「難しそう」「体硬いから」という思いがまず芽生えますが、ヨガにおいてアーサナを完璧に作れることが重要なのではないと思っています。当然、鍛えたい場所を適切に鍛えるためには、正しい方法がいいのですが、それを目指しすぎるあまり身体が壊れます。

そこで重要なのが、そのアーサナを取っているときに、何を考えるかが重要です。もちろん鍛えたい筋肉を意識することも重要なのですが、アーサナを行う上で重要なのは、そのアーサナを行うと自分の身体に何を感じるのか、ということが重要です。

どこが痛いのか、呼吸は楽なのか苦しいのか、改めて力が入りすぎている場所に気付けるのか、などアーサナを行わなかったら気づけない自分を見つけることです。神秘的なように聞こえますが、現代社会において最も失われていると感じるのは、この内観力度と思っています。痛くなるまで気づかない、悪くなるまで気づかない事こそ、一番の問題です。

ヨガを通して、内観力を身につけ、痛くなる前、悪くなる前に自分自身で異変に気付けるようになりましょう。まずは、上記画像のアーサナにチャレンジしてみてください。左上から順に、グレードを上げていき、無理なく行えるグレードで止めておきましょう。自分自身の健康は自分自身で守る。これが現代社会における一番重要なファクターだと思っています。

参考文献:
http://www.ejim.ncgg.go.jp/doc/doc_e03.html

http://okat.web.fc2.com/page02_04_7.html

文:リズムアンバサダー 今井俊太
写真提供:今井俊太

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