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ガム噛み運動でクリスマスをよりハッピーに。ガム噛み運動前にやっておきたいストレッチ

ガム噛み運動でクリスマスをよりハッピーに。ガム噛み運動前にやっておきたいストレッチ

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ガム噛み運動でクリスマスをよりハッピーに。ガム噛み運動前にやっておきたいストレッチ

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こんにちは、理学療法士の今井俊太です。いよいよ冬本番、暴徒化したハロウィンはさておき、こっそり嬉しいクリスマスシーズンとなりました。

実は、こっそりクリスマスが好きだったりします。一度は、グリーンランドの公認サンタクロースについて調べたほどです。意外にも基準が厳しく、あえなく断念しました。

さて、そんな話はさておき、みなさんはクリスマスをどう過ごしますか?家族、友達、恋人、一人、思い思いの形で過ごすことと思います。今から運命の相手と出会うべく、身なりを整え、日夜戦闘を繰り広げている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、やはり少しでもよく見られたい人は、痩せて見える工夫をしたり、食事を削ったり、見えないところでの努力もあることでしょう。

そんな方に、私から少し早いクリスマスプレゼントをご用意しました。非公認サンタではございますが、しばしお付き合いください。

目は口ほどに物を言う?

昔からよく言われる言葉“目は口ほどに物を言う”は、果たしてどうでしょうか?やっぱり、口が物を言う場所ですから、特に私のようなおしゃべりは、目よりも口が動いてしまうものです。

もっといえば、口の中にある、歯や口そのものを動かす顎関節は特に重要です。あらゆる研究で、最近は口の中の環境(歯周病)が、心臓病や認知症、脳梗塞などあらゆる病気に関係することがわかってきています。

また、最近のスポーツ選手の多くは口にマウスピースを入れていますが、これも全身と口(咬合力)が関連していることがわかってきたからです。咬合力と身体機能において、バランスに関連することがわかっていたり、全身の筋力に関わっていたりと、現在では歯科の分野から拡大し、スポーツ、精神・心理など幅広い分野で注目を集めています。

つまり、最近の研究でも目よりもむしろ、口の方が物をいう時代になってきているのです。

ガムを噛むと幸せになる?

これも2010年ごろの論文から、幸せホルモンのセロトニンというホルモンが注目され始めました。元々は、腸に多いホルモンであり、脳を活性することでの効果は信じられていませんでした。しかし、論文によると歩行や“咀嚼運動”、太陽の陽を浴びる、という行動がセロトニンを活性化することがわかっています。

その中で注目してもらいたいのが、咀嚼(そしゃく)運動。咀嚼とは、食べ物を噛む行為のことを言いますが、この研究では「ガム噛み運動」を推奨しています。

一説によると、現代では咀嚼回数が、江戸時代やそれよりも前の時代から比べると、非常に少なくなってきていると言われています。私が専門とする身体機能面のことで説明すれば、咀嚼に使われる筋肉は、抗重力筋といわれ、姿勢を保持する能力に使われています。

歯科の分野でも、“咬合関連症候群”などとされ、噛み合わせがゆがむことで、頭痛や首の痛み、さらに言えば、全身の歪みに関連している可能性がある、といわれています。

顎の歪みを確認しよう


さてそれでは、噛む運動において、身体的にいかに重要なのか、ということがご理解いただけたというところで、ご自身の口を検査してみましょう。この検査に少しでも引っかかる方、検査中に痛みがある方は必ず、歯医者さんに相談してください。

1,口を大きく開ける。

口を大きく開けるには、正しく顎の関節が動いている必要があります。大きく開いているのか否かの基準は、口を開けた時に指を三本縦に並べた状態で、口の中に入るか。という大きさです。

2,口を開けた時に変な音がする。

口を大きく開けた時に「コリッ」などと音がなるか否かです。これは、顎の関節の間にある軟骨が正しく動いていない時になる場合があります。この音がたくさんなる人は注意が必要です。

上記二つの検査で引っかかった方は、ガム噛み運動を行う前に、以下の顎ストレッチを行いましょう。

1,アントニオ猪木ストレッチ

下顎を上顎よりも前に出し、下顎を前に滑られます。10回ほど行いましょう。
* 痛みがある場合には、歯医者さんに相談しましょう。

2,ふてくされストレッチ

先ほどは前に出した下顎を、左右に動かします。これも10回ほど行いましょう。
* 痛みがある場合には、歯医者さんに相談しましょう。

3,口開け抵抗運動

今度は口を開ける際に、下顎を手で、口が開かないように抵抗をかけます。口の方は、それでも開けようと頑張り、力くらべをしましょう。

実はこれもストレッチになっており、口を開ける筋肉を頑張って使った後に、筋肉が緩まるのを応用した方法です。なぜこの方法をとるのかというと、口を開けた状態で、さらに開けようとストレッチするのは難しいからです。
* 痛みがある場合には、歯医者さんに相談しましょう。

さぁこれで、ガム噛み運動を行う準備ができました。時間としては15分が目安です。1日一回は、ガムを噛んで幸せホルモンを準伝し、クリスマスを迎えましょう。

参考文献:
・有田秀穂:脳内物質のシステム神経生理学:精神精気のシステム神経生理学; 「セロトニン神経系」 中外医学社 2006年

http://www.serotonin-dojo.jp/pdf/articles_007.pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2013/0/2013_0361/_pdf/-char/ja

https://www.jstage.jst.go.jp/article/koubyou1952/63/2/63_2_429/_pdf/-char/ja

文:リズムアンバサダー 今井俊太
写真提供:今井俊太

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