現在発売されている電動歯ブラシは1,000円代で買える安価なものから、数万円代の高価なものまでバラエティに富んでいます。電動歯ブラシは簡単に口の隅々まで磨けるイメージが定着しており、電動歯ブラシを使う方が増えているようです。
この記事では、電動歯ブラシの具体的な効果やメリット・デメリットをご紹介します!
電動歯ブラシには「ラクに歯が磨ける」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
メーカーや機種によって特徴は異なりますが、ここでは電動歯ブラシに共通する基本的なメリットを紹介します。
最も大きなメリットは、磨いていて手が疲れないということです。歯をしっかりと磨きたい人は、時間をかけて丁寧に磨きますが、歯ブラシを細かく動かしながら磨くと、手が疲れてしまいます。
手が疲れるという理由で、本来数分~数十分間は必要な歯磨きタイムを短くしてしまっているという方もいるでしょう。
電動歯ブラシは自動で細かく振動。手が疲れずに丁寧に歯を磨くことができるというメリットがあります。歯科で歯磨きのやり方を尋ねると、ゴシゴシ磨くのではなく、優しく歯ブラシを持ち、軽い力で小刻みに磨くように指導を受けますが、それと同じことを電動歯ブラシでは再現できます。
電動歯ブラシは、振動によって歯垢を砕くため、細かいところの歯垢まで落とすことができると言われています。
歯垢を落とさずそのままにしていると、徐々に硬化し、歯石になって歯にこびりついてしまいます。そうなってくると普通の歯ブラシでは落とすのが難しくなるでしょう。
歯石が一回こびりついてしまうと、電動歯ブラシでも落とすことは難しく、歯科で歯石取りをしてもらう必要があります。
あくまで歯石がこびりつくのを予防するため、歯垢をしっかり取り除くことがことができる電動歯ブラシが有効と言えます。
ただし、電動歯ブラシも正しく使わないと、振動が歯に上手く伝わらず、歯の隙間にある汚れが落ちないことがあるので、振動がしっかり歯に伝わるように気を付けましょう。
では、電動歯ブラシによるデメリットには、どんなものがあるのでしょうか。
一口に電動歯ブラシといっても、値段や機能は様々。基本的にメーカーが推奨する磨き方をしないと、いまいち汚れが落ちきれないこともあります。
電動歯ブラシを使っている安心感で、ついつい手抜きしてしまうと、手動で磨いていた時より歯垢などが落とせていない、という事態にもなりかねません。
電動歯ブラシのメリットを十分に活かせるように、今一度、磨き方を確認しましょう。
電動歯ブラシは、力を入れなくても汚れを落とせますが、力を入れて磨いてしまうと、歯や歯茎が傷ついてしまう可能性があります。歯や歯茎を傷めないよう、使用には十分気をつけましょう。
歯垢をしっかり落とすには、医療機器として高い信頼と評価を得ているオムロンの音波式電動歯ブラシがおすすめです。 乾電池式でスリムタイプなので持ち運びにも便利。1分あたり1万8,000回の高速音波振動ながら、税別1,880円という価格も魅力です。
電動歯ブラシのメリットは短時間で楽に磨けることですが、歯茎を傷つけてしまうなどのデメリットもあります。
また電動歯ブラシといえど、正しく磨かないと、汚れが全く落ちていないということもあるようです。
電動歯ブラシのメリットとデメリットをしっかりと理解した上で、効果的に活用しましょう!