仕事のストレスで寝付けずに睡眠不足、趣味の時間を増やしたくて睡眠時間を削ってしまい睡眠不足…。いろいろな理由で、睡眠不足になったことがあると思います。
今回は、そんな困った睡眠不足を解消できる方法を、ご紹介します。
よく知られているように、カフェインが含まれる飲み物は、眠気を追い払ってしまう効果を持っています。
カフェインの効果は、半減するまでに約6時間かかるので、すべて消えるまでに約12時間かかります。そこから逆算して、コーヒーなどは朝に飲むのが、頭もすっきりして一番効果的です。
パソコンや携帯電話は、短波長のブルーライトを放っており、眠りを誘うホルモンであるメラトニンの生成を妨げてしまいます。
なので、眠る前にはなるべく使わないようにする、画面に抑制フィルターをかけるなどの工夫をオススメします。
決まった時間に起きるようになると、段々と脳がその時間を覚えて、起床の1時間ほど前に準備を始めるようになるので起きやすくなります。
週末も遅くまで寝ていないで、なるべく同じ時間に起床することを心がけましょう。
睡眠剤は脳の自然な睡眠過程を大きく混乱させ、無理に眠くさせてしまうので、睡眠薬を飲まなければ眠れない身体になるなどの、悪循環を引き起こします。
女性であれば、薬の種類によっては妊娠しにくい身体になってしまうこともあるので、気をつけてください。
一見、余計に夜眠れなくなるのでは、と思いますが、15分ほど眠ることで脳がリフレッシュして、眠気もすっきりと解消してくれます。
昼寝が難しい場合には、昼食後に身体をリラックスさせる時間を取るといいですね。
寝る前にベッドの上で軽いストレッチを行ったり、仕事終わりに一駅前で降りて徒歩で帰るなど、軽い運動を心がけると睡眠の質も向上します。
アロマの香りは身体をリラックスさせて、その状態から眠りへスムーズに移行させてくれます。
寝る準備を終えたら、アロマオイルなどで脳をリラックスさせてみてはどうでしょう。睡眠の質を高めてゆったりとした気持ちで眠りに落ちることができます。
文:編集部ライター D.I