一日の「活動」による消費カロリーや歩いた距離などを計測し管理できる活動量計。最近では、いろいろな種類があることを知っていますか?
見た目では、ポケットに入るような歩数計に近いものもあれば、スポーツ用スマートデバイス的なアイテムもあります。
また、機能面でもライフログを残すことを重視したようなモデルから、SMS通知を受け取れるもの、心拍数も測れるものまで多岐にわたります。
もちろん何を知りたいかを考えて購入するのが大前提ですが、実は安い製品と高い製品で価格の差が大きいのも事実。
「こんなに安く買えたなんて…」ということにならないよう、今回は価格帯別のおすすめの活動量計を紹介します。
実は活動量計は2,000円台でも買えるんです。おすすめはリストバンド型活動量計、iWOWNのxcelvan I5 Plus OLEDです。
防水IP65対応(粉塵が内部に侵入せず、いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない)なので、普段使いはもちろんスポーツにも十分耐えられます。
この価格帯では珍しく、SMSなどのテキストメッセージを活動量計本体で確認できるのもポイントです。カメラ機能、座りっぱなし防止機能もついて、活動量計の必要十分条件を満たした製品といえるでしょう。
この価格帯でオススメしたい製品のひとつは、RIVERSONG (リバーソング)のWAVE HRです。消費カロリー、睡眠モニター機能、時計、カメラ、アラーム機能など、日常生活のさまざまなシーンで使えます。
また、心拍測定機能を搭載しており、運動強度の維持に役立てられます。そのため、トレーニング用としてもおすすめです。
ビビッドなカラー5色の中からバンドの色が選べます。好みのカラーを選べば、走りに行くのも楽しくなりそうです。
ヘルスケア機器でおなじみのオムロンも、ポケットに入れて持ち運べるタイプの活動量計を複数点出しています。歩数、歩いた距離、消費カロリー、脂肪燃焼量などがわかります。
HJA-400は気圧センサーと加速度センサーで、階段の上りや早歩きの感知が可能。普通に歩くよりも多くのカロリーを消費するこれらのケースでも、正確な計測が可能です。
1日の目標活動カロリーを達成すると、画面上に「バンザイマーク」が現れます。この達成感を毎日味わおうと思うと、オフィスビルや通勤中の階段上り下りもわずらわしくなくなるかもしれませんね。
TalkBand B2はヘッドセット機能のある活動量計で、重量26.2グラムのブレスレット型です。本体はバンドから着脱可能で、単体で耳に装着するとヘッドセットとして利用できます。
バッテリー駆動時間は約5日。通話に使う場合でも継続6時間利用可能な優れものです。
シンプルで洗練されたデザインながらも、必要な情報はディスプレイ上で確認。IP57防水・防塵仕様で、突然の雨やスポーツで汗をかいても、埃っぽいアウトドアでの使用も安心です。
また、言わずと知れたGARMINのvivoactiveJ HRも一押し製品です。
消費カロリーは、光学式心拍計に基づき算出。その他の測定項目も、アクティビティの時間・距離はもちろん、スイミングやゴルフにあわせたログ機能もあり、アクティビティ・トラッカーの機能として完成度が高い活動量計です。
幅が約2センチあり、普段使いできるブレスレットとして扱うのは難しいですが、トレーニングの相棒としては最適です。
活動量計を使いたい方の中には、たとえばトレーニングの一環として役立てたいという方もいるでしょう。その場合は、ウェアや靴など他のアイテムも購入する必要があります。
そういった他の物品を買う予算も考慮に入れつつ、選んでみてください。