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専門家が教える「ファスティングが身体に起こす8つの段階」

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専門家が教える「ファスティングが身体に起こす8つの段階」

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こんにちは、整体師の植屋浩幸です。

私は、整体師のお仕事以外に、全国に117名しかいない(平成28年2月時点)「プロフェッショナル・ファスティングマイスター」の資格を保有しており、肥満予防健康指導やダイエットアドバイザーとしても、日々活動をしております。

本日は、今まで専門家として300名以上の方に対し「ミネラルファスティング」を指導してきた経験に基づき、私の専門分野である”ファスティング”に関するお話をさせていただこうと思います。

注目されるファスティング、その効果とは

最近、腸内フローラ、ファスティング、腸内環境など、「腸」をキーワードとした特集を、テレビ番組、雑誌などで頻繁に目にするようになりました。

しかし、実際に食生活を改善し断食を実行されている方は、まだまだ少ないと思われます。

そこで今回は、実際にファスティングをしたいんだけど、怖い、不安、本当に大丈夫かな、と思っている方に、ファスティングが身体に起こす8つの段階でお伝えします。

ファスティングが身体に起こす8つの段階

STEP1. まずお腹がグーグー鳴り始めます

人をはじめ、あらゆる哺乳動物の小腸の入り口には、食べ物センサーがあり、食べ物が流れてこないと、小腸は「モチリン」という消化ホルモンを出します。

このホルモンは胃を収縮させることによって、まだ胃に残っているかもしれない食べ物を、小腸に送り込ませようとします。

これを空腹期収縮といって、お腹グーグーの正体です。

STEP2. 「若返りホルモン」のグレリンが出る

モチリンで胃を絞り出しても、何も食べ物が出てこなければ、空っぽの状態に気づいた胃袋から「グレリン」というホルモンが出ます。

グレリンの語源は英語の「grow」、つまり成長です。

グレリンは、脳の視床下部に働いて食欲を出させるのが仕事です。

そして同時に脳の下垂体に働き、成長ホルモンを分泌させます。成長ホルモンこそ、またの名を「若返りホルモン」といい、これが分泌されると、身体がどんどん魅力的に若返ります。

STEP3. サーチュイン遺伝子が活動する

サーチュイン遺伝子は、「延命遺伝子」または「長寿遺伝子」とも呼ばれます。空腹の状態で活性化し、身体中の遺伝子をこのサーチュイン遺伝子がみるみるスキャンしてくれて、傷ついている所をどんどん修復し始めます。

老化もがんも、遺伝子の異常が原因といわれており、サーチュイン遺伝子が活動することで長寿につながるというわけです。

STEP4. 内臓脂肪が燃え始める

どんなに運動しても、優先的に使われるのは筋肉内のグリコーゲンという糖ばかりで、なかなか燃えない内臓脂肪ですが、ファスティングではグリコーゲンを使った後に内臓脂肪が燃え始めます。

その時に、脂肪細胞から奇跡のホルモンが分泌されます。

それが「アディポネクチン」です。

これは、身体中の欠陥を掃除して若返らせてくれます。

STEP5. 老廃物のデトックス

日常生活では、体内で作られる酵素の約80%は消化に使われていますが、ファスティング中は消化酵素を使わないので、代謝酵素にエネルギーを使うことができます。

代謝の働きによって、汗をかいたくらいでは排出できない、細胞内に入ってしまった有害ミネラル(水銀など)を細胞外に排出します。血液中に出た有害ミネラルは尿として排出され、身体の中がどんどん美しくなっていきます。

STEP6. 腸内環境リセットと免疫力アップ

腸は栄養を吸収するところです。植物に例えると、根にあたる健康の要です。

腸には悪玉菌、善玉菌、日和見菌などを合わせて約100兆個の細菌がいますが、3日間ほどファスティングをすると100万分の1に減って、約1億個になります。

それに、日常生活ではなかなか排出されづらい、腸内にこびりついた宿便が排出され、腸内のリセットが行われます。

腸内環境を整えることは、身体の免疫にとっては大切です。

免疫作用をつかさどっている白血球が、小腸にたくさんあるからです。

ファスティングによって免疫力が上がります。

STEP7. 血液サラサラ(復食期)

復食期、善玉菌の餌になる乳酸菌などを摂ることで、リセットされた腸内環境が劇的に改善されます。

注意が必要なのは、ここで悪玉菌を増やしてしまう動物性たんぱく質の多い食事を摂ると、腸内環境は悪くなり、リバウンドの原因にもなります。

食物繊維や酵素の多い食事を摂ることで宿便がさらに排出され、血液がサラサラになり、血液が運ぶ酸素と栄養が細い毛細血管をスルスル通って身体の隅々まで届くので、100兆個の細胞がどんどん元気になります。

STEP8. 肺をきれいにする

呼吸は生命のもっとも基本的な活動ですが、ファスティングは肺の細胞を修復し酸素の供給をスムーズにします。

酸素が体内をたくさん巡ることで1つ1つの細胞が活気づき、エネルギーを生み出す力が大きくなります。

まとめ

ファスティングが身体に起こす8つの段階、いかがだったでしょうか。

毎月1日、新月の日にファスティングを行うと、デトックス効果が高まるという情報もあります。

いきなり長期間のファスティングに抵抗のある方は、まずは、お休みの日に1日だけチャレンジすることから始められてはいかがでしょう?

文:植屋浩幸

“関連特集:
Rhythm内の「ダイエットメニュー」に関する、記事はこちらから”

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