高血圧の方が入浴するときに気をつけたい6つのポイント | Rhythm (リズム)

あなたにちょうどいい、リズム|Rhythm

高血圧の方が入浴するときに気をつけたい6つのポイント

高血圧の方が入浴するときに気をつけたい6つのポイント

  • Relaxation

高血圧の方が入浴するときに気をつけたい6つのポイント

更新日:

| 健康管理 | 入浴 | 血圧 |

心も身体もリラックスできるお風呂ですが、時期によっては注意が必要です。冬の寒い季節は血圧の乱高下により血管に大きな負担がかかるなど、入浴の仕方によっては命の危険にさらされるというリスクがあります。

寒い季節の入浴時に、私たちの血圧にはどのような変化があり、血管にはどのような影響があるのでしょうか。今回は、その原因と正しい入浴法をご紹介します。

入浴時に血圧が変動する原因


入浴をすると血圧が一時的に上昇するのですが、その高くなった血圧は急激に下がることもあるのです。ここではその原因について詳しくみていきましょう。

原因1:部屋と脱衣所との温度差

冬の時期、お風呂に入るために暖房の効いた温かい部屋から寒い脱衣所へ移動して裸になります。すると、その急激な温度差から体の熱を逃がさないようにと血管が収縮をし、血圧が上昇してしまうのです。

原因2:浴槽の温度

日本人は比較的熱いお湯のお風呂を好みますが、例えば42℃の熱めのお湯に入った場合、一時的に血圧は130mmHg前後まで上昇します。この数値はグレード1高血圧(軽症)と同じ値です。熱いお湯に入ることによって血管が収縮され、急激に高血圧状態になるのは決して好ましい状況とはいえないでしょう。

原因3:身体の温まり具合

しばらくお湯に浸かって身体が温まってくると、収縮していた血管が拡張していきリラックス状態となります。これによって急激に血圧が下がり、140mmHgまで上がった血圧が一気に90nnHgまで下がることもあるのです。

入浴時の血管の拡張と収縮が血圧の乱高下の原因です。この血圧の乱高下は、動脈硬化によって血管がもろくなった高齢者にとって、血管が破裂したり、もしくは詰まってしまうといった重大な状態を引き起こす可能性があります。

血圧が高い人の入浴時の対処法

それでは血圧の高い方が入浴時に気をつけることを4つご紹介します。

対処法1:脱衣場の温度を上げておく

あらかじめ脱衣場の温度をストーブなどで高くして部屋と脱衣場の温度差を極力なくしましょう。これによって血圧の上昇を防ぎ、血管に与えるダメージを少なくします。

対処法2:浴室の温度を上げておく

浴槽の蓋を開け、湯気の上がる効果を利用して浴室の温度を上げておきましょう。またシャワーで湯気を立てることも、浴室の温度を上げる効果があります。

対処法3:お湯の温度に気をつける

熱いお湯は血管の収縮を招いて血圧を上げる原因となるので、浴槽のお湯の温度は39℃〜41℃ほどの少しぬるめのお湯で体を慣れさせましょう。

また、長時間肩まで浸かっていると水圧により心臓への負担が大きくなります。できる限り半身浴を心がけ、少し汗が出てくる程度の時間お湯に浸かるようにしましょう。

対処法4:入浴のタイミングに気をつける

高血圧の人にとって、入浴のタイミングは非常に重要になってきます。とくに飲酒をした直後は血圧が下がってしまうので気をつけましょう。

飲酒は長期的にみると血圧の上昇に繋がるのですが、短期的にみると血管を拡張させるので血圧を下げてしまいます。

入浴前に飲酒をすると血圧が急激に下がってしまうこともあります。そのため入浴の30分前に飲酒をするのは控えたほうがよいでしょう。

対処法5:水分を補給する

汗をかくことで血液がドロドロ状態になります。それを防ぐために入浴前と入浴後、それぞれコップ1杯の水を飲むとよいでしょう。

対処法6:長風呂をしない

最後に気をつけるべきポイントとして、入浴時間についても紹介しましょう。

長い時間入浴することで、のぼせてしまう可能性があるだけでなく、血圧の面でも負荷がかかってしまいます。入浴をする際は長湯をしないことが大事であり、また半身浴などの血圧に負荷のない入浴方法が効果的です。

どんなに長く入りたいときでも30分以内に収めましょう。高血圧が気になる方は10分以内の入浴が理想的です。また体調が優れない場合は入浴しないなど、自分の体調と相談しながら入浴時間をコントロールするようにしましょう。

まとめ

最近では、特に高齢者の方々が入浴時に倒れることが話題となっていることから、脱衣場や浴室用のヒーターなども販売されるようになりました。そういったものを取り付けることも一つの手段ではありますが、日常の食事や運動を見直すことで、高血圧の根本の原因を改善していくことができるでしょう。

家での入浴もさることながら、各地での温泉などを楽しむためにも、そして何より自分の健康を守るためにも普段からの工夫が大切になります。まずは今回ご紹介した対処法を取りいれてみてはいかがでしょうか。

この記事をシェア

  • Twitter
  • Facebook
  • Line
  • Hatena
  • Pocket

関連キーワード

| 健康管理 | 入浴 | 血圧 |

関連記事

運動のクールダウンなら!プールで水中ウォーキングがおすすめ

  • Exercise
  • Relaxation

運動のクールダウンなら!プールで水中ウォーキングがおすすめ

【特集/むくみの正体に迫る!】 「腸むくみ」と食事の深い関係

  • Beauty
  • Food
  • Relaxation

【特集/むくみの正体に迫る!】 「腸むくみ」と食事の深い関係

漢方で肥満を解消!防風通聖散の効果とは?

  • Relaxation

漢方で肥満を解消!防風通聖散の効果とは?

今しかできない体験を!旅で得られる健康効果って?

  • Column
  • Relaxation

今しかできない体験を!旅で得られる健康効果って?

フーレセラピーの効果とは?短時間で効率よくリラックスしよう

  • Relaxation

フーレセラピーの効果とは?短時間で効率よくリラックスしよう



新着記事

日本人の成人8割がかかっている!歯周病の症状&セルフチェック

  • Beauty

日本人の成人8割がかかっている!歯周病の症状&セルフチェック

チャクラ瞑想の効果とやり方を紹介:7つの効果で日々の生活を豊かにしよう

  • Relaxation

チャクラ瞑想の効果とやり方を紹介:7つの効果で日々の生活を豊かにしよう

なぜ”寝る子は育つ”のか?知られざる、成長ホルモンと睡眠の関係。

  • Beauty

なぜ”寝る子は育つ”のか?知られざる、成長ホルモンと睡眠の関係。

エアロビクスのメリット3選:効果をアップさせるコツも紹介

  • Exercise

エアロビクスのメリット3選:効果をアップさせるコツも紹介

食物アレルギー日記 vol.32 アナフィラキシーショック症状発生時の血圧の低下

  • Column
  • Relaxation

食物アレルギー日記 vol.32 アナフィラキシーショック症状発生時の血圧の低下

人気記事

インタビュー:村山彩 旅先で何を食べる? トライアスリートの体を作る食事【特集:トライアスロンと旅】

  • Special

インタビュー:村山彩 旅先で何を食べる? トライアスリートの体を作る食事【特集:トライアスロンと旅】

筋肉の疲労回復におすすめのマッサージ4選:筋肉痛になる前に対処できる!

  • Relaxation

筋肉の疲労回復におすすめのマッサージ4選:筋肉痛になる前に対処できる!

疲労回復やダイエットにも!水泳の驚きの健康効果

  • Exercise

疲労回復やダイエットにも!水泳の驚きの健康効果

疲労回復レシピ!野菜煮込み料理「ラタトゥイユ」の作り方

  • Food

疲労回復レシピ!野菜煮込み料理「ラタトゥイユ」の作り方

ロンドンの男女は自転車ライフで輝いている!

  • Beauty
  • Column
  • Exercise

ロンドンの男女は自転車ライフで輝いている!

PAGE TOP

PAGE TOP



閉じる