健康管理には、体重や体脂肪率だけではなく、基礎代謝、内臓脂肪レベルなど体を構成する要素(体組成)の内訳を知っておくと効果的です。体組成を計測するためには、一般的な体重計ではなく体組成計(体重体組成計)が必要です。
体組成計で計測したデータは、スマホアプリで管理することをおすすめします。1週間、1ヶ月、3ヶ月など期間を区切ってデータを可視化しておくのは、体の状態を意識しつづけるうえでとても有効です。
また、データと一緒に食事やエクササイズの管理ができる機能があるとさらに便利でしょう。
今回は、体組成計と連携して使えるiPhoneアプリ3点を紹介します。
体重や体脂肪率を計測しておけば、健康管理ができているような気になっていませんか?
体重を減らし、体脂肪率を落とすことに夢中になるよりも、基礎代謝、内臓脂肪レベルなど体を構成する要素(体組成)の状態推移をきちんと分かっておくことのほうが望ましいです。
たとえば“体脂肪率”といっても、それが皮下脂肪なのか内臓脂肪なのかによって、体内で果たす役割は変わってきます。
そういった内容を分析・計測してくれるのが体組成計(体重体組成計)です。しかし、せっかく体組成計を使っても、ただ測って終わりにしてしまうのは宝の持ち腐れといえるでしょう。
データは、時間とともに推移している様子が分かりやすいよう自動的にグラフ化され、いつでも確認できるようになっていることが望ましいです。
実は、そのように理想的な形式でデータを管理してくれるiPhoneアプリがあります。中でも、BluetoothやWi-Fi通信で簡単にデータ連携ができるアプリはさらに便利です。
今回は、毎日のデータや食事、エクササイズを一括管理できる便利なiPhoneアプリを紹介します。
2016年11月1日にオムロンからリリースされたアプリです。体重計、血圧計など複数機器のデータをあわせて管理できるので、自分のからだの最新状態をいつでも多角的に、正確に把握できます。
次にご紹介するiPhoneヘルスケアをはじめ、他社サービスとも連携が可能なので、自分にあった方法でデータを簡単に扱えます。
順次対象商品が拡大される予定ですので、詳しくはこちらも参考にしてください。
実は、iPhoneに標準装備されているヘルスケアにも、体の状態を管理するための必須項目が網羅されています。
体重や体脂肪、筋肉量、基礎代謝など体のデータだけでなく、エクササイズ、食事、睡眠などの情報を一括管理。トータルで健康を管理することができます。
体組成計で測定したデータは手動で入力することも可能ですが、Bluetooth通信機能搭載の体組成計をお持ちの場合は、メーカーを問わず簡単にデータを取り込むことができるので便利。
iPhone標準アプリなのでもちろん無料ですし、ダウンロードなしで利用できる手軽さは他にないメリットです。まだ体組成計を使ったことがない方は、まず一度ヘルスケアを試してみてはいかがでしょう。
記録する習慣をつけたい人におすすめなのが、シンプルな体組成記録アプリRecStyle。体重、体脂肪、筋肉量、ウエストサイズ、BMIなどを記録できます。
アラームで入力時間を毎日教えてくれる機能や、他の人に知られたくない体重や体脂肪率のデータをロックする機能など、自分のペースでコツコツ続けられるように工夫されているアプリです。
上記の標準アプリ、iPhoneヘルスケアとも連携することができます。
「シンプルだから続く!体重記録 – RecStyle – 無料ダイエットで体脂肪やBMIを管理」 のダウンロードはこちらから
簡単に体重や体脂肪率、骨格筋率を測定するには、医療機器として高い信頼と評価を得ているオムロンの体重体組成計・カラダスキャンがおすすめです。 乗るだけで簡単に測定でき、約4秒でBMIや基礎代謝、内臓脂肪レベルや体年齢まで確認することができます。4人分までデータを登録できるので、家族みんなの健康管理にピッタリ。
時間とともに変化する体の状態をいろいろな側面からチェックし、正確に把握するためにはスマホ活用が一番手軽な方法です。まずは、ダウンロードしてみて使い心地をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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