つらい肩こりや疲労感に悩まされていませんか?そんな人は、一度、自分の食習慣を見直してみてはいかがでしょうか。実は、普段の食生活が肩こりや疲労の原因になっているケースがあるようです。
ついつい忙しくてインスタント食品やコンビニ弁当を食べている人は少なくないでしょう。こうした食事が続くと、栄養が偏り、血行不良を招き、それが肩こりの原因にもなるようです。食事は毎日摂るものなので、適当にすればするほど状態が悪化する可能性もあります。
肉体疲労についても同様で、血行が悪くなれば、身体の細胞に老廃物が溜まり、慢性的に疲れが取れない状態に陥ります。
以下で、毎日の生活の中に取り入れていきたい肩こりや疲労に効果のある食材をご紹介していきます。ぜひ、献立の参考にしてみてください。
疲労を回復させ、代謝を促進するビタミンB1が豊富な豚肉は、肩こりや疲労の回復にもってこいです。ビタミンB群は、ストレスやアルコールの摂取、加工品の添加物の摂取などで多く消費されてしまうので、食事で日々補給できるといいですね。
赤いパプリカは、野菜の中でも随一のビタミンAの多さで知られます。血行促進と抗酸化作用のあるカプサンチンが多く含まれ、肩こり、疲労回復だけでなく、アンチエンジングにも効果を発揮します。
ビタミンCやビタミンB群が豊富なブロッコリーは、代謝を促して疲労回復に役立つ野菜です。筋肉をつけるのにも役立つので、疲れにくい体づくりには必須の食材です。
鶏胸肉に含まれるイミダペプチドは強い抗酸化作用で知られる物質です。疲労回復はもちろん、疲労の予防にも役立ちます。低脂肪なので、ダイエットにもいいですね。
レモンに含まれるクエン酸は代謝を促し、疲労物質を分解してくれます。疲労回復にも予防にも効果があるので、レモネードなどで毎日でも摂取したいですね。
そのほか、土用の丑の日に食べる「うなぎ」も疲労回復で知られる食材です。うなぎは、さすがにしょっちゅう食べられる食材ではありませんが、肩こりや疲労回復にいい食材は、豚肉やレモンなど、身近な食材の中にもたくさんあります。
日々の生活に少しずつ肩こり解消・疲労回復の食材を取り入れて、毎日を快適に過ごす工夫をしてみてはいかがでしょうか。
文:杉浦優子
関連記事:
疲れ知らずの体に!疲労回復に効く食事10選
関連特集:
Rhythm内の「疲労回復」に関する、記事はこちらから
関連記事:
意外と知らない?体幹トレーニングの効果・メリット
関連特集:
Rhythm内の「体幹」に関する、記事はこちらから
関連特集:
Rhythm内の「新陳代謝」に関する、記事はこちらから
【ラーメンと血圧計のオイシイ関係 3】肉と脂と炭水化物がテンコ盛りの自作ラーメン「オレ二郎」で究極の自己満足を得る! (前編)