ダイエットに挑戦してみたものの、挫折した経験があるという人は多いでしょう。1人でダイエットを成功させるのは、なかなか難しいものです。そのため、ダイエット目的でジムへ通う女性が増えています。
ジムには、トレーニングマシン、スタジオ、プールなど、さまざまな設備が揃っていますが、どのようなトレーニングがダイエットに適しているのでしょうか?
今回は、ジムに通って効率良く痩せる方法を紹介します。これからジムに通ってみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
スタジオでは、エアロビクス、ダンス、ボクシングエクササイズなどの有酸素運動系のプログラムから、好きなプログラムを選ぶことができます。
また、初心者向け~上級者向けまでのさまざまな難易度が用意されているジムもあるので、運動が苦手な女性でも安心です。
ランニングマシンやエアロバイクでも有酸素運動は可能ですが、マシンを使った単調なトレーニングを長続きさせるのはなかなか難しいもの。一方、スタジオのトレーニングでは、楽しみながら有酸素運動ができるので、色んなメニューを試したい人におすすめです。
ウエイトトレーニングというと、どうしても男性のためのトレーニングと思いがちですが、実はダイエットにも高い効果が期待できます。
ウエイトトレーニングの利点は、筋肉量が増加するので代謝が高まる点と、特定の筋肉を鍛えてメリハリのある身体になれる点です。
たとえば、大胸筋を鍛えればバストアップに、大臀筋を鍛えればヒップアップに、腹直筋と腹斜筋を鍛えればウェストのシェイプアップにつながるなど、それぞれ異なった効果が得られます。
一方で、ウエイトトレーニングの注意点は、負荷をかけ過ぎないことです。早く痩せたいからといってウエイトを重くし過ぎると、筋肉がつき過ぎてしまいます。ウエイトの目安は、トレーニングを20回繰り返せる重さが適切です。
トレーニングをしたあとは、必ずストレッチをしましょう。トレーニング後のストレッチは、体温を下げる、負荷をかけた筋肉のケア、疲労回復を目的とした静的ストレッチが効果的です。
トレーニングで上昇した体温をゆっくり下げることによって、心臓の負担を軽減するとともに不意な立ちくらみを防止できるのでおすすめ。
また、トレーニングで傷ついた筋肉を伸縮させることによって、筋肉が弛緩するとともに筋肉自体の成長を促すことができます。さらに、ストレッチで血液循環を良くすると、トレーニングで体に溜まった疲労物質を排出することも可能です。
静的ストレッチのポイントは、呼吸を止めないこと、反動をつけずにゆっくり動かすこと、痛みを感じる手前で止めるという3点。
また、トレーニングが終わってから時間が経つとストレッチの効果が薄れるので、トレーニングが終わったらすぐに始めるようにしましょう。
プールでのトレーニングは、もちろん有酸素運動にもなります。そのため、夏場はスタジオトレーニングに代えて、プールで泳ぐのも良いでしょう。
プールでのトレーニングは全身運動なので、全身の筋肉をバランスよく動かせるうえに有酸素運動にもなります。そのため、夏場はスタジオトレーニングに代えて、プールで泳ぐのも良いでしょう。
さらにプールはトレーニング後のクールダウンとしても利用できます。スタジオトレーニングやウエイトトレーニングで温まった身体を、プールでクールダウンするのもおすすめです。
プールでは必ずしも泳ぐ必要はなく、水の中でウォーキングやストレッチをするだけでも効果があるので、ぜひ試してみてください。
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