更新日:
小さい頃にフラフープで遊んだことがある人は多いかもしれません。実は、フラフープを使ったエクササイズは、ダイエットに効果的と言われています。ただし、効果を高めるためには、エクササイズの正しい方法を知ることが重要です。
今回はフラフープのくびれ効果と、おすすめのエクササイズをご紹介します。自宅で簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてください。
フラフープを使ったエクササイズにはさまざまな効果がありますが、今回はくびれ効果に注目したフラフープのメリットをご紹介します。
フラフープは、ウォーキングやジョギングと同じ有酸素運動です。しかも、ジョギングと同じ位のカロリーを消費できます。フラフープなら室内でもできるので、天候に左右されることなく続けられるでしょう。
フラフープを使ったエクササイズは、くびれを作る腹斜筋を鍛える点で効果があります。くびれ作りに必要な筋肉を重点的に鍛えるので、早く効果を実感したい方におすすめです。
また、筋肉が増えると基礎代謝が上がるので、脂肪が燃焼しやすい体になることができるでしょう。さらに、腹斜筋は姿勢を維持するインナーマッスルなので、綺麗な姿勢をキープできるメリットもあります。
フラフープを落とさないようにバランスをとろうとすることで、腰の筋肉が鍛えられて骨盤を正しい位置に戻すことが可能です。
女性の下腹部がぽっこりしてしまう原因は、開いた骨盤の隙間に内臓が落ち込んでしまうこと。フラフープで骨盤の位置を矯正すれば、内臓を正しい位置に押し上げることができるので、下腹部もスッキリするでしょう。
フラフープでくびれを作るためには、どのようなフラフープを選び、どういう使い方をすればよいのでしょうか。
体型に合ったフラフープでエクササイズをすることが、綺麗なくびれを作る秘訣です。フラフープの直径はおよそ90~110cmなので、ウエストが大きい人ほど大きいものを、身長が低いほど小さいものを選びましょう。
また、重いフラフープほどダイエット効果が高いです。しかし、重すぎると腰などを痛める可能性も高くなります。最初は500g程度のものから始めてみましょう。
基本的には、昔遊んだように腰でフラフープを回す動きをしますが、回す時間や頻度が大切です。
効果的なエクササイズの方法としては、まず時計回りに3~5分回し、1~2分間休憩した後、反時計回りに3~5分回してください。この流れが1セットです。
最初は1セット行えば十分。慣れてきたら回す時間を長くしたり、セット数を増やすなど、徐々に負荷を高めてください。また、エクササイズの頻度が低いと効果を実感しにくいかもしれませんが、2日に1回以上は継続して行うようにしましょう。
フラフープは普段使わない筋肉を使うので、最初から無理をしてしまうと怪我をする可能性があります。怪我を防止するための注意点として、事前にストレッチをする、腰に痛みを感じたら中止する、筋肉痛が出たら休むようにしましょう。
フラフープがもたらすメリットは、有酸素運動、腹斜筋の強化、骨盤矯正という3つの効果です。自分に合ったフラフープを選んでエクササイズすることがポイント。天候を気にすることなく室内でエクササイズできるので、隙間時間に挑戦して、肌の露出が増える時期までにくびれをゲットしましょう。