ダイエットをしていると、1日でも早く結果を出したいというプレッシャーを感じる方もいるでしょう。それまで運動不足だった方がいきなり運動を始めると体に負担がかかります。正しい方法でトレーニングをしないと、怪我をしてしまうかもしれません。
ダイエットをしていても怪我をしてしまえば本末転倒です。今回は怪我をしないための予防法を足に注目して3種類ご紹介します。
足を痛めてしまう原因は様々です。考えられる原因を4つ紹介していきます。
足を守るために靴選びは非常に重要です。足に合っていない靴を選んでしまうと大きな怪我につながる可能性があります。デザインだけでなく、実際に試し履きをして選ぶようにしましょう。
トレーニングには、必ず正しい方法で行うことが大切という鉄則があります。誤った方法でトレーニングしてしまうと、怪我につながる可能性が大きいです。
オーバーワークとは基準量以上の過剰なトレーニングをしてしまう状態を言います。ダイエットを始めるときは、いきなり激しい運動をせずに、体を慣らしながら徐々に負荷を高めましょう。
運動を始める前に関節周りや筋肉を温める準備運動は、怪我を防ぐうえで重要です。また運動後には、ストレッチなどでクールダウンをして疲労回復しましょう。
足の部位ごとに予防法を紹介します。
太もも裏にあるハムストリングスという筋肉のストレッチが中心です。まず、右側の足を膝から後ろに曲げます。曲げた足の足首を手で持って後ろに伸ばしましょう。お腹にも力を入れてください。太ももの前面が伸びてると感じたら、そのまま30秒ほどキープさせます。反対側も同様です。
ふくらはぎにある腓腹筋(ひふくきん)のストレッチをしましょう。立っている状態で、足を前後に5歩分開きます。うしろ脚のかかとを地面につけるようにし、膝が伸びていることを確認します。
前脚の方に体重をかけていき、うしろ脚のふくらはぎが伸びていることを確認して30秒ほどキープしましょう。反対側も同様に行ってください。
足首は、ふくらはぎのストレッチと同じです。後脚の膝を軽く曲げると、アキレス腱あたりの筋肉が伸びるので、ふくらはぎのストレッチとセットでやってみましょう。
今回はダイエットで足を怪我してしまう原因と予防法を紹介しました。ダイエットで体を痛めてしまうのはとてももったいないです。いきなり運動を始めるのではなく、準備運動やアフターケアを大切にして安全にダイエットをしましょう。
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