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ダイエットを進めるうえで、食事は大事な鍵を握っています。何でも好きなだけ食べても良いというわけではありません。ダイエット中に食品を選ぶ際、脂肪燃焼に効果的であるかどうかということもポイントの1つになるでしょう。
今回は、脂肪燃焼に効果的な食品について、食べ方やタイミング、注意すべきことなどをご紹介していきます。
脂肪燃焼に効果的と言われている食品の中から、4つをピックアップしました。毎日の食事に効果的に取りいれていきましょう。
卵に含まれるタンパク質は、消化や吸収に多くのエネルギーを必要とするので、熱が発生しやすくなります。食事でタンパク質を多く摂ると、消費されるカロリーが増えるので、それだけ体脂肪が燃えやすいという仕組みです。
脂肪を燃やすだけでもありがたいですが、新鮮な卵は筋肉を作るうえでもとても役に立つのでおすすめ。
アーモンドは貴重なタンパク源であると同時に、食物繊維や善玉脂肪も豊富な食品です。小腹が空いたときなどに、おやつの代わりとして食べることで、効率よく脂肪を燃焼し、体重を減らす助けになるでしょう。
代謝を刺激して、インスリンの濃度を下げる効果もあり、血糖値を調整してくれる効果があります。グレープフルーツ1個で1日分のビタミンCを取ることができるので、おすすめのフルーツです。
脂肪性の魚は、腹部の脂肪を減らす効果があります。特に鮭は、代謝やインシュリン感受性の改善に役立つ、オメガ3脂肪酸という成分を多く持っているので、体重を減らすことだけではなく、食欲のコントロールにも役立つでしょう。
食事の最初にサラダを食べることで、カロリーの抑制につながります。現代の食生活は野菜不足に陥りがちなので、積極的に野菜を食べましょう。
脂肪燃焼の効果をアップさせるには、運動が最も大切。脂肪燃焼効果の高い食品と運動を組み合わせることで、ダイエット効果を高めましょう。
インシュリンはタンパク質の1つで、血中内の糖質を一定値にし、糖がエネルギーとして使われることを促すパワーを持っています。急激にインシュリンの分泌が多くなると、脂肪を燃やしづらくなるので気をつけましょう。
アミノ酸の1つでもあるカルニチンは、身体に溜まった脂肪酸を燃料の代わりとするため、運動の前後に摂取すると効率よく脂肪燃焼を促します。
ビタミンB群は代謝を高め、脂肪燃焼だけではなく、肌や粘膜の代謝も促進させることが可能です。
カプサイシンはトウガラシの中に入っている成分。脂肪を燃やすというよりも、摂取した脂肪の分解を助けます。カプサイシンのパワーを活用するためには、有酸素運動などの運動が効果的です。
今回は脂肪燃焼に効果的な食品と、さらに効果を上げるコツをご紹介しました。食事の基本はバランス良く適量が大切ですが、特に生野菜類については、全ての食事で必ず最初に摂取するようにしましょう。
また、ある一部の食品だけに偏らせることなく、いろんな食品をバランスよく摂り、暴飲暴食の無いように適量を守ってください。